支社長パトロール 中央自動車道上り線走行車線規制(諏訪営業所)




ブリーフィング内容


営業所朝礼
・本日のKP区間と作業内容
・各役割分担
・正対作業の徹底と降車時の都度、輪留め設置を行うように。(逸走防止対策)
・P券事故が他営業所で発生したため本日標識車2台使用のため
 必ず区間・期限・車番を間違えないように確認してから
 インサークルへ報告を行うこと。


内勤から一言
安全会議にて原田安全課代から周知するようにありました
「右カーブの危険性」について周知。
右カーブにとどまらず、曲線部の条件が揃った時の恐ろしさや揃わせない工夫を
全員で考えて実行するように伝えました。


お客様と朝礼
・本日の作業内容と時間
・様々な事故が発生しているため常に正対作業をお願い致します。
・クレーン車が1台入るため大型重機が作動している時は5m以上離れて保安をお願い致します。
・本日は25度と夏日を迎えるため熱中症対策を各自行うようにお願い致します。
また当社貸与品をしっかり装着・電源の作動が出来ているか確認してからお願いします。





所感


今回は正対作業の徹底が全体を通して徹底出来ているか・飛散養生対策が出来ているか
確認のため村上支社長にご同行頂きパトロールを実施。

下記の設置状況下において実施できているか重点的に確認しました。
・標識設置時、発炎筒設置時に作業員は体・目線がしっかり正対できているか。
・テーパー設置時、上流部に目を向けて確認してから設置業務ができているか。
・資機材を飛散させないように各保安材には
ダブル土嚢+カラビナ付きワイヤーロープの設置。
荷台はネット養生が行えているか。


正対作業の徹底が全体に行き渡り、安全意識の高さが感じられました。
お客様への朝礼でも安全への意識づけが実施されており意識の共有が図られていました。
2島目の矢印板設置時も走行車線を走る一般車が途切れて周囲の安全確認ができた上で設置が行えてました。
隊長の的確な指示と判断が、現場全体の安全に良い影響を及ぼしていると感じました。
また前日には資材車の荷台に載せる土嚢の取捨選択を行っていたことに
事前準備から安全性向上への姿勢が見られました。
正対作業と土嚢設置という基本的な作業ですがこの基本を忠実に守り続け、
更なる安全意識のレベルアップをして頂くために
職員と普段から相談して共に成長していけるように邁進して参ります。



所感 村上支社長
作業内容が橋梁上からの資材荷下ろしという事もあり、保安場所の選定については注意を要する現場でした。
橋梁の端部での作業時は橋梁上の保安を避けていれば咄嗟であっても
何パターンか回避方法を選べるのかと思いますが、
橋梁の中央部付近での保安では早期に気付いて早期に動けないとほとんど回避方法はありません。
作業時のみならず、保安時正対の重要性と異変へ気付く精度について引き続き教育して参ります。

所感 渡辺職員
昨今、一般車同士などによる突っ込まれ事故が多発しているため
①身体の向き②目線の方向③突っ込まれる‘‘かも‘‘という
意識を揃えて作業を行うように再度周知。職員1人ひとりが
「今日の自分のテーマ」を掲げて実行して頂けるように
次回のパトロールの課題にしていきたいと思います。






パトロール実施者:長野支社 村上支社長
諏訪営業所 渡辺職員
日時:2025年06月05日 07:30~11:00
天候: 天気 晴 気温 25 ℃ 湿度 42 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)