設置パトロール 名古屋第二環状自動車道外回り走行車線規制（名古屋営業所）
ブリーフィング内容
・料金所を越えてすぐのテーパーになる為、予告標識がありません。
後尾警戒車のみの告知で、すぐテーパーになる為、
一般車の動向に注意し、正対作業を心掛けて下さい。
・風が強く吹く場所の為、看板を設置する際、
カラビナワイヤーを利用し、固定出来る際は固定してください。
発煙筒も、転がる可能性が高い為、オクストップの完全使用。使用後の回収徹底。
・大型車両が多く通行する路線の為、延伸設置撤去の際、
大型車両の動向に注意し作業を行ってください。
所感
・風が強い中での、大きな看板の設置です。現場付近はガードレールが無く、
看板の構造物への固定が困難でしたが、側溝の金網を利用する等工夫し養生出来ていた。
・offランプ１ヵ所を挟む２島の規制でした。
頭のテーパー部、島頭規制部設置時での、発煙筒使用時、オクストップの完全使用。
発炎筒の回収まで徹底して出来ていた。
・新人隊員が、初の高速道路での規制に参加でしたが、隊長を筆頭に、設置時にはベテラン隊員が都度、
危険ポイントなど細かく指摘、指導してくれていた。
宮野総評
・ブリーフィング、準備段階から各々へ各所随時的確に指示、説明がされており、
役割分担も的確に出来ており全体的にスムーズに準備出来ていた。
・新人隊員が、初め正対作業の意識が低く、作業にも慣れていない為、
大変そうでしたが、周りの方の声掛けや、自分も都度指摘し、
次第に改善されていった。
・安全への配慮が全体的に出来ており、飛散対策、火災対策、熱中症対策等も概ね出来ていた。
・服装の乱れ、保護具の資材準備時での着用が、出来ていなかった所があった為、注意・指導致しました。
畑野総評
・梅雨時期に入り規制の開始・撤去のタイミングで雨が降ってきてしまうと
時間をずらして作業を行う事も考慮しお客様との打ち合わせを行いリスクヘッジを行いました。
・伊勢湾岸自動車道から名二環へのJCT料金所からの規制になるので
予告標識がないので一般車はいきなり規制が始まっている様に見えるのでテーパー部は緩やかに設置し
合流しやすい形で作ることを意識して設置が重要になる。
・作業車が普通車ばかりなので一般車との見分けがつきにくいので合図はお互いにしっかりと明確にする事。
パトロール実施者：名古屋営業所 畑野所長代理
宮野職員
日時：2025年06月09日 06:30～12:00
天候： 天気 曇 気温 23 ℃ 湿度 64 %
教育対象者：7 名
（システムチーム 黒野）
