設置パトロール 新東名高速道路上り線追越車線規制(沼津営業所)




ブリーフィング内容


配車・作業手順の説明

・1本目標識が清水PAオンランプ上にある為、PA内を通り1本目に向かう。

・予備標識が新清水ICオフ・アイランド・オンに絡む為、
 ジャンプ時は上流を充分に確認し行う。

・新東名上り富士川トンネル追越規制

・1000M先の中分側標識(100.7kp)に標識設置設備なし
 その為、101.0kpに上流ずらしをする。1000mを1300mへと表示の変更。

・規制が長く、人数も多い為各班の役割と巡回の指示

・朝は涼しく、昼間は暑くなり最高29℃トンネル内と外でかなりの気温差になる為
 脱ぎ着できるように

・発炎筒に転がり防止器具(テープ)の使用。

・旗を用いた追い出しと発炎筒を焚く人は手分けする。





所感


高島職員より
出社時のアルコールチェックから全員の実施を確認しました。
出発前のBFにて各自の役割分担を明確に指示しておりました。
今週の月曜日教育【衣替え】を踏まえて朝昼の気温差に加え、
トンネル内外の気温差に対応できるよう服装の指示をしておりました。
また、熱中症対策義務化に伴い緊急連絡先・緊急搬送先の周知も行った。
事務所にあるパソコン内にある新東名高速道路走行動画にて本日の規制標識区間内
中分側に規制図のKpに付けられない事が分かり、上流の場所に変更して対応が可能でありました。
先日のP券事故を踏まえ繰り返さぬよう車番・通用区間・有効期限を
二人以上で確認を行い、出発。
設置作業では、各自の役割・指差呼称での確認も実施できており良好でありました。
ただ、延伸設置時にコーンを出す役割の人の近くに転落防止柵を設置できていなかった為、
転落防止柵の役割と適正位置について指導を行いました。
また、追越側へジャンプする前に助手席側にかかっていたロープを外すことを失念していた為
ジャンプ後、車線側での作業が発生してしまったので事前に出来る準備は済ませるよう指導致しました。




安全課 吉田係長より
目視による確認を行いましたが新東名で比較的新しいということもあり
劣化は全く見られず転落の危険箇所はありませんでした。
ただ、添付した写真にもありますように風車が足元に有り躓き転倒のリスクが考えられますので、
巡回業務時には走行車両だけでなく足元にも注意を払うよう周知・指導いたしました。
追越側に危険性が無いということではありませんので今後も各規制にて
トンネルが絡む場合には各箇所の確認を行い、ハザードマップの作製を進めて参ります。






パトロール実施者:安全課 吉田係長 
沼津営業所 高島職員
日時:2025年06月05日 05:00~10:00
天候: 天気 晴 気温 28 ℃ 湿度 57 %
教育対象者:13 名
(システムチーム 黒野)