所長パトロール 中央自動車道上り線走行車線規制(大月営業所)




ブリーフィング内容


❑注意事項
・一般車の動向注意
・正対作業
・合図を明確に
・オクストップスの使用、消火確認!
・上流も気にしながら、逃げ場の確保


❑注意事項
・ストリートビューを使用しすれ違い場所、危険ポイントを共有。
・一般の方の対応は丁寧な誘導を心がけること
・何かあれば隊長に報告すること





所感


【一ノ瀬職員より】
規制は3車線区間の上り談合坂SAのONランプが絡んだ島規制であり、
交通量も多く夕方近くなると渋滞が多発してしまう危険個所である。
普段と違うテーパー開始位置のため、予備標識設置位置が中野トンネル群と重なり、
路肩が狭い・線形が悪い為標識車による頭抑えが必須と難易度が高い。
そのため標識設置位置・テーパー・ONテーパーの位置確認、正対作業の徹底に重点を設定。

〇良好点
・標識撤去の際、資材車をジャンプさせるための標識車による頭抑えを無線による連携、
 徹底された周囲確認により安全かつ円滑に行われていた。
・消火対策の徹底(水タンク、消火器、オクストップス、消火確認後インサークル報告)。
・P券使用前確認(区間・期間・車番)を運転手だけでなく、
 隊長・助手席隊員によるWチェックを行い、IC手前2kmでの営業所へのP券連絡がルール通り行われていた。



【飯島主任より】
今回一般道での通行止め班と本線規制班の2班体制の為、パトロールを企画。
本線規制班に乗り込みパトロール後、一ノ瀬インターンは撤去パトロールへ移行。
その後、私は通行止め班のパトロールを実施。
通行止め班は4名中2名が新人隊員さんであったが、
しっかり無線で指示を求めコミュニケーションが取れていた。
通行止め内には集会所があり、歩行者が多かったが丁寧に対応していた。
一般道が狭く談合坂SAでトレーラーから重機を降ろし一般道を自走で回送する為、先導が必要。
朝礼時にストリートビューを使用しすれ違い出来る場所や危険ポイントを共有。
無事に終えることができお客様からもお礼の言葉を頂くことが出来た。
今後もイメージがつきやすいようストリートビュー等を使用し
不安な部分を払拭し現場へ送り出せるよう実施して参ります。




【大賀所長より】
当現場は週間工程会議での規制重複(離隔ルール)に該当し、規制の見送りが検討されていた。
従来通りでの規制(中野トンネル標準規制)では離隔2kmに該当してしまう為、
どちらかの規制を取りやめなければいけない状況であった。
二社(規制はどちらも当社)共に譲れない工程であり、発注者様を含む会議が実施された。
標準規制ではないが安全を担保し、協議違反にもならない規制を提案し、
話し合いの末、二社共に規制を実施する事が出来た。

当社では日常からこのような提案を行っている方が多いと思いますが、
改めて発注者様、元請け様から喜ばれたこと、感謝の言葉を頂くことは大変嬉しく思います。
今後も継続していけるよう努力して参ります。





パトロール実施者:大月営業所 大賀所長 
飯島主任 
一ノ瀬職員
日時:2025年06月04日 12:30~15:00
天候: 天気 晴 気温 28 ℃ 湿度 35 %
教育対象者:10 名
(システムチーム 黒野)