所長パトロール 長野自動車道下り線走行車線規制（長野営業所）
ブリーフィング内容
長野道での追越規制だが更埴IC前で急に上信越道に切り替わり
KP表示が変わる事。管制への連絡等に注意。
熱中症義務化に伴い、全員の連絡先の共有 連絡体制の再確認
非常駐車帯での予備標識の設置時の停車、逸走対策
監視員の完全配置 役割指定
所感
長野営業所にて送り出しを行い、お客様事務所にて資材準備を見させていただきました。
お客様車両・お客様資機材という環境の中で
どこまで当社の安全が組み込まれているかの確認を行ったが
荷台ロープ（コーン 矢板）を行えていなかった。
お客様や作業員さんはやられていない事などで自分達もこれで良い
と判断しており急遽荷台環境を変えさせていただく許可を頂く。
内勤の現場把握、情報収集が弱く資機材の環境を確認されていない事に対し
今後事故が起きると予想できるため緊急周知を指示。
荷台の安全太郎のボックス上に置かれた土嚢など
あおりの高さと同等である場合、遠心力で土嚢は落ちる。
ランプなどは特に遠心力で落ちる、落とした経験がある事を指導。
送り出し迎え入れを利用し、緊急指示会では資機材の環境は
お客様の環境に甘えず当社が安全と思えるものに近づける事。
各現場の資材環境を必ず内勤に報告する事と、
内勤は全現場確認し副支社長が納得できる環境に持っていく事。
内勤の管理が甘い、放置しているからこその現在の環境と言えることを指導。
現場流入に伴いｋｐ看板が中分しかなく
路肩側にはないため現在のｋｐを理解する事が大変であった。
慣れている当社でさえ見えずらい為、
お客様にはできるだけわかりやすい端数のないｋｐなどに入口を設定してあげるよう指示。
カーブ個所には現場はないが長野道と上信越道が切り替わる場所の為
管制連絡をこのような場所で停車して行わないように指導。
看板固定の環境は構造物への固定はできているが
土嚢が一度倒れてしまう為二次災害も耐える事が出来るような固定をアドバイス。
巡回中の歩き方、監視員の正対・目線の正対の指導を行い、
監視員へは現在の危険予想を練習致しました。
お客様へのご挨拶と安全課としての業務上の安全に関しては
いつでも駆け付けご相談を承る事をお約束させていただきました。
長野営業所は現場職員も多く状況把握が難しい事はわかりますが、
内勤が把握していない所で「甘え」が生じております。
現場職員任せにならないよう情報収集を行い指示を出す「管制室」をしっかり実現する事。
パトロール実施者：上信越支社 森本副支社長
安全課 原田課長代理
日時：2025年06月02日 15:00～22:00
天候： 天気 晴 気温 15 ℃ 湿度 53 %
教育対象者：19 名
（システムチーム 黒野）
