営業所パトロール 長野自動車道下り線追越車線規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
■BF紙 全体の注意事項 <両角隊長より>
・装備品・回転灯・横断幕・輪止めのチェック。
・現場までの運転に注意。
・現場が落ち着くまでは全員で保安する。
・先方用意の備品は一人ひとり責任を持って管理する。
・一般車線で何かあった際はすぐに報告する。
・高車の横を通る際は、一声かける。
・コーンの張り出しを戻す際は、作業員が車に乗ってから。
・忘れ物・飛散対策の確認。
・終了後、現場事務所に戻った際は、エンジンを切り静かに。
■各役割別・注意事項
*規制班
①延伸設置(十文字): コーンを滑らせて一般車に接触しないように注意。
②荷台作業(加藤) : バランスを崩して転倒しないように注意。
③標識設置(服部) : 風で煽られないように2名作業で行う
*保安時
①足元に注意 : 監査路を歩く時は、突起物などに躓かないよう注意、
また鉄板は踏まないこと(TN内事故周知より)
②見られている意識 : 一般車や現場内のお客様から見られていることを意識し、
不安全な行動をしないこと。
*乗り込み班
①安全運転の遵守 : 適切な速度と車間距離を意識する。”急”のつく運転は避ける。
②停車時4点+5秒 : ハンドル切り・サイドブレーキ・Pレンジ・5秒ウエイト・輪止め
を確実に行うこと。
■内勤から一言
重点項目として
・突っ込まれ事故が多い為、正対作業を遵守すること。
・巡回や移動時、足元に要注意。監査路の古い鉄板の上は避けて通ること。
・出発前に装備品の点灯確認を忘れずに。
所感
全体を通して、基本的に正対作業(目線での正対作業含め)を意識できており、
また足元注意への理解度も上々だと感じました。
しかし、決して完ぺきというわけではなく、
作業の移り変わりのタイミングでは、上流への意識が薄れる瞬間も見受けられました。
そのため、いかなる状況下であっても先ずは自分たちの身を守ることを最優先し、
常に上流を意識するように指導致しました。
別の良好点としては、工事車両の流入誘導を4名体制で行い、
連携して誤侵入を防いでいた点が挙げられます。
隊長を中心とした細かな打ち合わせの実践とともに、
一般車への配慮が出来ており、まさに感動ポイントでした。
その他、アゴ紐のゆるい職員への指導、
右カーブの続く現場であるため立ち位置に注意することなど指導致しました。
所感 赤羽主任
隊長のブリーフィングは毎回細かく大切なことを伝えています。
項目は多いですが、その分安全意識を高く感じられ、
周囲からの信頼も厚く、隊長の力になりたいという人も多いです。
そうした日々の安全に対する姿勢や努力の積み重ねが、
流入時の見事な連携につながっていると感じました。
今回のパトでは、私自身の安全意識についても非常に感化されました。
隊長は私と同期でもあります。今後もお互いに向上心を持ち、
安全意識を高め合っていきたいと感じました。
所感 渡辺職員
設置作業に同行した際、
高速道路での「上流確認」の重要性を改めて強く感じました。
トンネル内を時速100km/hほどで走行し、轟音で通過していく車両をすぐ横で体感した時に、
作業する一人ひとりの行動が適切か、また一般車両に不審な動きはないかなど、
常に状況を判断し続ける必要があると実感しました。
日頃から作業に当たる隊員さんたちは、そういった状況でさえも
”慣れ”てしまい、”過信”が生じる可能性も考えられます。
そのため、今後も「非日常」という意識を持って作業に臨んでいただくよう、
安全教育を継続的に実施して参ります。
パトロール実施者:諏訪営業所 赤羽主任
渡辺職員
日時:2025年05月22日 09:20~09:20
天候: 天気 曇 気温 14 ℃ 湿度 64 %
教育対象者:14 名
(システムチーム 黒野)