営業所パトロール 長野自動車道下り線追越車線規制(諏訪営業所)




ブリーフィング内容


●本日の役割について
 ・下りテーパー部の監視と上下線の現場巡回
 ・上下線を移動する際、中分の立ち馬を使用するときは、
  必ず手すりに手を添えること
  また、降りる際は身体の向きを変えて
  足元をしっかり確認しながら1歩ずつ降りること。

 ・巡回時には資機材が壊されたり、
  ズレたりしていないかよく確認すること。
  異常を見つけ次第、隊長に連絡を入れて指示を仰ぐ。勝手に直さない。

 ・風が強く時折小雨が降る予報のため、カッパなどの準備を忘れないこと。
 ・装備品(ヘッドライト・夜光チョッキ・脚絆・誘導灯)の忘れ物が無い様にすること。
  また電池の予備も持参するように。




所感


■特定更新工事:岡谷高架橋工事が始まり2週間が経過。
 夜間の巡回の様子や保安時の状況を確認するためパトロールを実施。
 こちらの現場では下記の内容を重点に確認して参りました。

 ・飛散対策(矢印板+カラビナ付きワイヤー+ダブル土嚢)の徹底
 ・先方用意ジャンボバルーンの飛散および強風対策を確認。
 ・夜間でも‘‘見られている‘‘意識を持った立哨姿(制服の着こなし・目線)

●総評
当日は時折強い風が吹き、ジャンボバルーンが多少揺れる様子が見られましたが、
複数のカラビナロープで固定されており、
揺れも最小限に抑えられ安心感が持てました。
矢印板・コーン等も風によってズレることはなく、
しっかりと対策がなされていることを確認。
コーンはダブル+ウエイト、矢板はトリプル土嚢+カラビナロープの固縛、
また、資材同士を連結させるなど、通常の対策+αが見受けられ良好でした。

テーパー監視・巡回に関しては、施工箇所の路面が切削されて凸凹しているため、
移動の際は足元に注意するよう指示。
また、突っ込まれ事故が多いことを例に挙げ、
常に万が一を想定し、極力安全な場所に立つことと、
逃げ場をイメージしておくことを改めて周知致しました。 

しばらく工事は続きますので、日々の教育と安全パトを通じて、
事故やケガがないようサポートして参ります。

●所感 赤羽主任
現場作業はなくテーパー監視と巡回のみだったが、
足元の状況が悪い箇所もあったため、
転倒しないよう注意することと、受傷事故防止の観点から、
立ち位置と逃げ場の確認についても指導しました。
また、周辺地域の中では、最も一般通行者に迷惑をかけている現場でもあります。
くれぐれも不安全行動をしないことと、
見られている意識をもって監視するよう指導致しました。

●所感 渡辺職員
矢印板へのトリプル土嚢と、花子と矢印板の連結は良好点だと感じました。
昨年の飛散事故の経験から、‘‘絶対に飛ばさない‘‘という気概を感じました。





パトロール実施者:諏訪営業所 赤羽主任 
渡辺職員
日時:2025年05月22日 22:00~23:00
天候: 天気 曇 気温 15 ℃ 湿度 51 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 黒野)