支社長パトロール 札樽自動車道下り線走行車線規制(札幌営業所)
ブリーフィング内容
※撤去前ブリーフィング内容になります。
1)撤去時(延伸~テーパー部~標識)までの役割確認
2)テーパー起点部の線形が右カーブになっているため、
一般車の動向には要注意
※上流監視員と無線機でやり取り
3)荷台作業時の転落防止柵の活用について
近くにある状態で作業、転落防止対策を取る
4)新人職員さんが困らないよう、都度声掛け行い撤去作業に当たりましょう
5)側溝やグレーチングは踏まない、舗装面を極力歩くこと
クラック等でつまずかないように
所感
生形支社長に同行いただき、撤去パトロールを実施。
当現場は24年度8月からの継続現場であり
札幌~小樽間を結ぶ路線上の舗装補修工事を行っている。
昨年は規制会社2社が入り、舗装補修(当社)と
RCジョイント取替(他社)で分かれての施工であったが、
今年度より当社が一手に業務を請け負い、9月初旬までの作業を予定している。
パトロール当日は連続規制に伴う走行車線規制+路面舗装作業を行う。
現場入場時すでに作業工程が終盤に差し掛かっており、
比較的落ち着いた現場運営がなされていた。
ライン作業、回送車両入場口、元請様作業範囲、上流監視員配置
指定配置箇所への誘導員配置〇
現場保安時の隙間時間に無線機を活用し、撤去前の指示を個別に出しており、
準備意識の高さを感じた。
無線指示とは別に、撤去前ブリーフィングの実施。
現場職員の役割と作業手順の確認を相互把握したうえで
正対、上流確認が出来ているかに重きをおき、
撤去作業にあたれていた。(新人~既存職員までの意識が高い)
サポートについている職員が新人職員に対し、
気を付けるポイントを要所で伝達することが出来ており、
放置することなく教育を並行して行っている姿に頼もしさを感じた。
◇良好点◇
①撤去前ブリーフィングの実施〇
・各役割と注意点を作業担当者の力量に合わせ、わかりやすく説明が出来ていた。
・作業時に近くにいる先輩職員が都度声掛けを行っており、
現場内教育を大切にしている印象
②荷台整理整頓の実施
・作業環境を整えたうえでの撤去作業を行うことの習慣化を確認
・収納されていたものを元の配置に戻すことが出来ており、
事後作業の簡素化〇(無駄な路肩内作業なし)
③作業の新人職員教育実施
・ブリーフィング+αでの指導教育が習慣化されている、
新人職員からも聞きに行ける環境
※委縮することなく、業務にあたれている ⇒ 成長速度アップ
パトロール実施者:北海道支社 生形支社長
札幌営業所 國塚所長代理
日時:2025年05月22日 13:00~18:30
天候: 天気 曇 気温 13 ℃
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)