所長パトロール 中央自動車道上り線追越車線規制(松本営業所)
ブリーフィング内容
(隊長から)
・線形が悪い位置からの規制
→発煙筒の人は二段になってもいいのでなるべく上流で焚き、
一般車に注意喚起を行う。
→テーパーを作るときは作業だけに気を取られず
目を向けれる時は上流を気にする。
→先の人からは見えずらいので発煙筒の消火確認を必ずお願いします。
→乗り込みの人は後続車が誤進入してくる可能性大、停車するとき気を付けて。
・保安時
→テーパー監視の人は矢板跳ねられたらすぐに報告ください。
→作業がきわきわでの作業なので必ず正対作業。
(佐藤職員から)
・そこまで気温が上がる予報ではないですが
週末で疲労が蓄積されてると思うので体調管理気を付けてください。
・規制箇所が危険な位置なので正対もそうですが
逃げる場所を意識しながら作業してください。自分の身は自分しか守れません。
・反転時渋滞にのまれることが想定されます。譲り合いの精神で運転を行ってください。
所感
危険個所での追い越し規制ということで撤去パトを実施
横出しになりそうなタイミングで上流の監視員と連携を取り合ったり、
作業箇所が分かれそうだなというときは言われなくても休憩要員と連絡を取り合ったりと
現場の動きに合わせた動き、連携が取り合えていて素晴らしかった。
エンジ東京様の現場では、
乗り込み車両の後方にラミネートをテープで張って後続車に明示するルールがあるのですが
テープだけだと雨とか降ると劣化が早いので数日、
遅くとも一週間置きには張り替えるよう指導しました。
本日はあまり暑くなかったですが新人さんに
氷水を入れたジャグの飲む以外での使い道を説明し、
今後の熱中症対策について指導しました。
撤去時新人隊員と慣れている隊員が発炎筒だったので、
旗振りの役目と責任についてその場で新人さんに指導しました。
→やはり誰でも初めて発炎筒をやるとき意識するのが、
とにかく一般車を追い出さないとって意識になってしまうので
それも大事なことではあるけど自分の身をもってしてもやることではなく、
危険がせまったらまずは自分が退避するよう指導しました。
本日は短い規制の分、規制材が余り荷台が狭い状況だったので、
流れで荷台を作るのではなく一旦広いところに仮置きして
最後の荷造りの時にまとめるよう指導しました。
総評
本日の箇所は撤去参加時にも思いましたが
非常に見通しが悪く200手前でやっと避けるという箇所でした。
その中で新人さんを発炎筒に交えるというなかなかリスクのある配置かなとも思えましたが
今は二名焚きなのでそういうこともできるのかと感心するとともに、
私自身も横につき指導が行えたのが良い場でした。
荷台作業では一人一人の作業分担、作業内容が決まっていて
メリハリがついていて大変良かったです。
テーパー作業も同じように感じましたが発炎筒二名の分、
作業員が一名なのが暑い時期の問題点かなと感じました。
ベテラン隊員が多い現場でしたが新人隊員も引けを取らないくらい動き、
積極性があったので内勤として安心しました。
パトロール実施者:松本営業所 和田所長
佐藤職員
日時:2025年05月23日 10:30~13:30
天候: 気温 26 ℃
教育対象者:8 名
(システムチーム 黒野)