支社長パトロール 阪神高速5号湾岸線下り線車線規制(西宮営業所)
ブリーフィング内容
【隊長から】
・湿度がかなり高く蒸し暑いので
水分補給はこまめにお願いします。
・前回金具忘れをしているので、
同じことを繰り返さぬようやっていきましょう。
・各自装備品の忘れや不良等がないようにお願いします。
・設置に山﨑所長が立会うのでいつも以上にしっかりとやっていきましょう。
【内勤から】
・府県跨ぎの規制になります。途中で入路が絡むので
本線・入路の連携をしっかりとやっていきましょう。
・今年の2月に看板金具忘れをした場所の規制です。
撤去時回収忘れがないようにダブルチェック以上で対応しましょう。
・いつも使用していますが、資材のチェックリストを活用し、
準備から基地へ帰還するまで「忘れ物」がないようにやりましょう。
・他営業所にてテーパー内への突っ込まれ事案が発生してます。
正対作業徹底を全員で行いましょう。
・設置作業に立会います。「20+10」の設置~現場の項目を重点的に見ます。
①規制時間の遵守
②標識表示内容間違い防止
③矢印版・看板(土嚢・ワイヤー)
④降車時の4点ルーティーン+5秒ウェイト
⑤正対作業の徹底
の5項目です。意識を強く持ってやっていきましょう。
所感
現場は阪神高速5号湾岸線の下り走行車線規制で、
途中で入路が絡む2島規制となります。
現在、大阪・関西万博開催中のため規制開始時間が
通常よりも1時間遅く開始する運びとなっている。
また、今回の規制開始場所(8.66kp)は
今年の2月に看板金具忘れをしてしまった場所であるため、
ブリーフィング時に前回の事故内容を周知し、
「20+10」の設置~現場までの項目について重点的に
見ることを現場職員に伝え、いつも以上に緊張感を持って対応するよう指示。
ブリーフィング時から各現場職員への役割付与を明確になされており、理解度も良好。
入路班の中西は規制出発時から単独での動きとなるため、
合流タイミングの打合せ状況も良好。
隊長の横井からも看板金具忘れを起こさないよう
全員が当事者としてするよう指示がなされていた。
基地内での準備状況と現場職員間の連携は良好であったが、
服装の乱れがある職員がいたため、声をかけ是正。
規制設置に関しての
【良好点は】
①指差呼称の実施確認
②資材車、標識車運転手の連携が取れている
③全員無線機で細目に報告、連絡が出来ている
気温がそれほど高くなかったですが、
海に面しているため湿気が80%を超えていました。
そのため少し動くだけで大量の汗がでてしまう環境でした。
上記にも書き込みましたが湿気が高くなると発炎筒の煙が
一般車の視界を遮る恐れがある事を学ぶことができました。
路上で規制をかけるにあたり危険ポイントは
小さいものから大きいものまで無数にあります。
一つでも多く発見して、是正できるかが
一番のパトロールする者としての役割なので
今後とも無駄な時間にしないよう展開していきたいと思います。
関西支社の方針としても「パトロールの充実」を掲げていますので
達成できるように進めていきます。
パトロール実施者:関西支社 山﨑支社長
西宮営業所 朝賀主任
日時:2025年05月20日 23:30~01:30
天候: 天気 晴 気温 24 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:5 名
(システムチーム 黒野)