営業所パトロール 中央自動車道上り線追越車線規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
撤去時のブリーフィング(現地にて)
・撤去時の役割分担
・発炎筒取扱いと追い炊きについて
・右カーブで200m先までしか見えないため
常に目線は上流で一般車の動きに
注意して矢印板や土嚢の撤去を行うこと。
内勤から一言(渡辺)
他営業所での発炎筒火災を受け、
発炎筒設置する前に周囲の確認・消火時の対策を
しっかり確認してから行うようにとのこと。
所感
今回は他で発生した発炎筒火災事故を周知した上で、撤去パトロールを実施
下記の重点を主に確認して参りました。
・のり面火災を受けてオクストップス、両面テープの完全実施
・発炎筒1本目設置に延焼防止対策によるアルミテープ巻の実施
・消火時の対応方法について応援職員との連携は取れているか
現地にてアルミテープを巻いた発炎筒の実施状況を確認。
追い炊きを除いて完全消火した時は
アルミテープが半分焼け残った状態となりました。
風向きや風力によってはアルミテープをも全焼させてオクストップス又は両面テープまでに
火が及ぶ可能性も潜んでいると感じました。
更に焦げたアルミテープが風などで再発火して
それがのり面などに引火してしまう可能性も現地に立って感じました。
その対策も含めて初期消火の実施手段や作業手順を
常にイメージしながら動いて頂くように各隊員への周知も行いました。
【所感 渡辺職員】
両面テープの装着位置は良かったです。
オクストップスが緑テープの所まで装着していたところが良くなかったです。
5分焚きは緑テープまでに火薬が仕込まれている中で
本来5分で消えるはずがオクストップスに引火して延長するリスクがあります。
時間的リスクを減らすためにも装着位置は正しく伝え、
浸透させることが急務と感じました。
パトロール実施者:諏訪営業所 星野副係長
渡辺職員
日時:2025年04月18日 11:00~13:30
天候: 天気 晴 気温 21 ℃ 湿度 28 %
教育対象者:3 名
(システムチーム 黒野)