所長パトロール 国道19号追越車線規制(多治見営業所)




ブリーフィング内容


❏ブリーフィング内容
・規制内容と規制箇所の確認
 Grブラケットの使用方法を再確認する
 土嚢とワイヤによる固定状況を確認する
 テーパー部に設置化物が多い、規制図を見て協議違反にならない様に!  
・運行ルートの確認
 看板設置時における停車場所、反転路の確認
・規制作業時の役割分担
 最上流での追い出し・作業員・車両運転手
・身だしなみ
 交通量が多い国道=常に誰かに見られている意識を持つ
 立哨の姿勢だけでなく待機中も気を抜かず目隠しなどする
・誘導方法の統一と確認
 舗装現場であり横出しが発生する。
 運転手との誘導方法を共有して無理のない安全な誘導を!







所感

私自身、多治見営業所着任からの初めてのパトロールという事もあり
隊員さんを良く知ることも踏まえて設置に同行いたしました。



BFでは、12年以上のベテラン隊長が
予告看板設置個所の細かな注意点を指導しており、
まだ経験値を積んでいる途中の隊員さん達は
規制図を片手にメモを取りながら
隊長の指示を理解をしようと真剣な態度で聞き入っておりました。

作業自体は慌てることなく落ち着いて行えていた一方、
作業に集中しすぎて上流確認が疎かになっている場面が見受けられたため
現地にて指導教育を行いました。



今回隊長が話をしてたのは、
多治見営業所のレベルアップの為に、
理解している自分(隊長自身)が
何でも言ったりやったりではなく、
1人1人が考えて、分からないことは聞いて、
受け身ではなく自発的に取り組んでほしいと言っていました。
隊員さん達はその言葉をしっかりと受け止め、
作業前にはまず自分達で話し合って
其れから確認作業として隊長の元へ行くという取り組みが出来ておりました。

多治見営業所は設立から2年半と若い営業所であり、
これまで自前の規制現場があまりなかったため
知識と経験値はまだ発展途上であると感じます。
標準的な規制の手順はもちろんのこと、
上流への正対や逃げ場の確保など
自分の身を護る行動を習慣づけていき、
成長を促してまいりたいと思います。






パトロール実施者:多治見営業所 佐藤所長代理
小原主任 
日時:2025年04月02日 14:38~14:38
天候: 気温 14 ℃
教育対象者:4 名
(システムチーム 黒野)