営業所パトロール 道央自動車道上り線走行車線規制(江別営業所)
ブリーフィング内容
BF~夏の車線規制初となる道路工業様の規制現場
本日から調査工で、1日3規制を実施予定
KPの確認、配車と役割分担
輪留めと5秒ウェイトの再確認
忘れ物チェック
朝礼時~道路工業作業員も規制に参加すること
現場代理人と部下の方が規制についてくること
(規制を知りたいとのこと)
1日3規制実施予定であるが、時間的にも
厳しいであろうから、事故なくゆっくりでいいので
1規制(作業)を大事にしていきましょう。
所感
本件は、夏の車線規制として初めてのお客様の規制現場である。
集合場所は、江別営業所から約1時間の場所である沼ノ端西ICを降りてすぐのヤードであった。
同日は雪解けであり降雪はなかったものの、
急激な温度変化により濃霧が出ていて路面は湿潤状態、視界はやや不良であった。
ヤードでは、元請け様からの注意事項などを聞き、
また規制には作業員1名及び現場代理人とその部下の方合計3名が同行するという。
うち1名は追い出しなど実際の規制に参加していただくことになり、
初日はその打ち合わせも時間をかけて行った。
規制内容は
・逸走事故~追加ルールでまだまだ浸透していないが、
別の現場での良いところ悪いところを聞いていたのであろう工夫してい実施していた。
・矢印板~飛散防止の観点から取り組んでいる矢印板の土嚢は
営業所で作ったロープにて矢印板に1個、地面に2個を1つのロープでつないで
一体化するという改良型で取り組みを行っていて作業もスムーズであった。
・トラックの消火器~火災があった場合に対応できるように
常にトラックには消火器を設置、トラック自体新車であることから確認済みである。
今回はバケットを使用できないトラックの仕様であった。
エンド看板を資材車に取り付けての延伸撤去をマストとしており、
通常時エンド看板取付器具を設置したまま走行することから、
バケットの取り付けは不可能であった。
よって、バケットが使用できない場合の荷台の延伸撤去注意事項を
「取る寸前までは横向きにて顔を一般車に受け万が一に備えることなどを伝えている。
逸走事故防止の5秒ウェイトについては、特にしつこく説明しただけあり
みな意識の中にあり、一旦立ち止まり「5秒ね」などと声を上げながら取り組んでいた。
全体を通して、元受け様との関係は良好であり、
私自身準備段階から頻繁に連絡を取り合っており
現場代理人の方も積極的に規制に関わって頂き、
現場職員の呼び方もシンコーさんではなく、
○○さんと名前で呼んで頂ける風通しの良い現場だと感じた。
パトロール実施者:第一業務部 小山チーフ
江別営業所 中澤主任
日時:2025年04月07日 05:00~11:00
天候: 天気 雨 気温 5.5 ℃ 湿度 98 %
教育対象者:3 名
(システムチーム 黒野)