支社長パトロール 長野自動車道上り線追越車線規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
・今日の作業内容(LED設置版)に伴う規制保安箇所について
・現場横で路肩移動班が
一緒に作業を行うこともあるため誘導ミスに注意すること
・コーン飛散や発炎筒火災から
1年を迎えるため事故の概要を全員で再確認すること
・渋滞が激しくなるため一般車から見られていること
・徐行の合図などで緩和に繋げること。
・路肩から追越の移動は危険なため本日は400m以上開けて移ること。
内勤から
・他社事故(カルバートにユンボ突っ込む)案件を周知。
反転路、高さ確認を必ず事前に行うこと。
本日通るコースに該当ポイントがないか全員で確認。
・コーン飛散、発炎筒火災から1年目を迎えるにあたり
去年の今頃を思い出して今できることは何かをしっかり
考えて行動を行うように伝えました。
所感
本日は飛散事故・発炎筒火災が頻発する
時期になるため村上支社長にご同行頂き設置パトロールを実施。
下記要点を重点に確認を行いました。
・発炎筒を正しく使用でき、
且つ消火グッズの設置が出来ているか
・飛散対策として荷台のネット養生、
保安材にダブル土嚢以上の工夫が出来ているか
・流入時は正対で行い、黄旗は大きく分かりやすい合図を行っているか
総評
今回の規制設置同行パトロールは
飛散対策・火災防止観点を重視するとともに
渋滞ポイントの規制箇所のため
大きく分かりやすい誘導が行えているかを確認しました。
設置時は路面が濡れているためオクストップス未使用の元で設置いたしましたが
追い出し員がテーパー部1枚目で消火確認を目視で行いつつ
追い出しを行っていたのは良かったポイントです。
また工事車両や待機車用を流入する時も黄旗を分かりやすく
合図を行い、流入後に一般車が誤侵入しないように丁寧な誘導もできていました。
春になり天候の変化や一般車の動向に
規制現場・保安も大きく左右されることで
1つのミスが、やがて大きな事故に繋がります。
まずはGWまで無事故で乗り越えれるように
内勤一同で体調管理や設置パトロールに同行して
事故リスクの芽を摘んでいきたいと思います。
【所感 村上支社長】
昨年度のコーン飛散・発炎筒火災から
ちょうど1年となるため重点的に確認。
飛散対策についてはロープ+ウエイトについて
飛散時のアンカーとなる位置に設置できており良好。
発炎筒の火災対策については矢印板1枚目に水+消火器の配置を確認。
こちらについてのロープ固定も出来ており良好。
班編成は松本と諏訪の混成チームとなり、
互いに同じ認識で現場作業に当たれていると感じましたが、
閑散期特有のベテランのみのチーム編成であることから
「あの人がやってくれていると思った」という様な
作業上の寄りかかり合いによるミスを起こさないように
互いの作業を確認しあうように注意喚起を行いました。
パトロール実施者:諏訪営業所 村上
渡辺 職員
日時:2025年04月02日 07:00~12:00
天候: 天気 曇 気温 10 ℃ 湿度 82 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 黒野)