営業所パトロール 道央自動車道 北路線上下線追越車線規制(江別営業所)




ブリーフィング内容


BF時
正対作業、逃げ場の確保

上り班 ~ 
各自ポジションと配車を指定
全規制現場の初日だから、無事故でゆっくりやりましょう。
予備標識は1回設置、同キロポストで追い越し~走行掛け替え

下り班 ~
追い越し規制で2規制 
最上流から入場して下流へ作業しながら移動
急いでいないのでゆっくり手元足元確認
追い出し ランプ部なので一回ゼブラに飛んでから追い越しへ





所感


〇全国火災予防運動について
~営業所として、期間中に現場職員に対しての周知、
教養、また2025年の3月で期限が切れる消火器があったので、
新品の消火器に取り換えた。(②)
現場の資材車などトラックについて、消火器確認、
消火用の水タンクを持ち出しトラックに積んでいる(③)
①、④、⑤については、北海道支社として使用がないので割愛
②は期間中実施③は3Hとして3/13(期間外)に規制開始のため、
合わせての報告書作成になったものである。




〇現場について
~重機巻き込まれ事故について
路面補修の現場であり、重機類も現場に入場していたことから、
近すぎない、巻き込まれないでの保安を指導、
また隊長や先輩現場職員も注意喚起をしていた。

本件は、江別営業所安全委員同行での3HでのPTであり、
雪もまだ残っている中での規制であった。

本社からの推奨である「テーパーにカラビナワイヤー付土嚢2個」について
1班(上り班)~矢印板にカラビナワイヤー土嚢2個(地面に置いて)
本社推奨通り実施であるものの、
10枚目11枚目は大型車が通過するたび矢印板が倒れ
そのたびにテーパー内に2名で侵入して修正した。

2班~(下り班)~矢印板の上に土嚢1個、カラビナワイヤー付土嚢1個(地面に置いて)
矢印板は倒れずという結果であった。
矢印板が倒れることを最小限に抑えるのであれば、
矢印板の上に土嚢1個、地面に1~2個の土嚢が必要かと思われた。
しかしながら、さらなる検証が必要であろう。

【安全委員寄りコメント】
今シーズン初の規制現場ということもあり、PTをしました。
新人現場職員以外はそこまでの緊張感もなく望めていたのではないかと思います。
BFなども行っていましたがもう少し時間をかけて説明してほしい箇所も感じられました。
規制設定に関しては、1人ひとりが常に安全面を考慮した行動をしていたので良かったと思います。
まだまだ新設されたルールなど浸透していない部分もありますので、注視していこうと思います。






パトロール実施者:江別営業所 中澤主任
日時:2025年03月13日 06:00~11:00
天候: 天気 雨 気温 4 ℃ 湿度 85 %
教育対象者:11 名
(システムチーム 黒野)