所長パトロール 首都高速道路 神奈川3号狩場線下り線S規制(葛西営業所)




ブリーフィング内容


■規制設置・撤去時・保安時の正対作業の徹底
■保安中・待機中の逃げ場の確保の徹底





所感


今回のパトロールのチェックポイント5点

①飛散防止対策は徹底されているか
・資材車等の荷台はロープ・ラッシング・飛散防止ネットで
 しっかりと対策されていた。
 規制内の看板は土嚢とワイヤーを用いて
 強固に固定されていた。(ワイヤーを用いて車止めに固定)

②発炎筒の使用・保管状況
・今回は乗り込みのパトロールであった為、
 使用状況は見れませんでした。
 保管状況は保管用のBOXを用いて保管してありました。
 消火器・消火用の水は携帯してあり、
 全員で把握できる位置に配置している。

③標識車・緩衝車の位置は適切か
・カーブに待機車両無し。

④指差呼称はできているか
・今回は乗り込みでのパトロールでしたので、
 指差呼称実施の現場に立ち会えませんでしたので、
 指差呼称のポイントについて指導行いました。
 (標識車の表示内容・看板設置・停車時ルーティン・荷台の飛散防止対策)

⑤待機車両等での分煙はしっかり出来ているか
・今回の使用車両は全てお客様用意の車両になるので、
 全面禁煙となっており、
 喫煙できない状況となっていました。




所長総評
規制箇所は分岐部のテーパーの為、
事前の発炎筒投下と仮テーパー設置、
その手順や車両と人の動きを熟知して行動しないと難しい規制である。
今回抑制除外の中で規制に同行するには狭く、
滞在できる時間も取れなかったのは残念。
首都高パトは、ここ数年出来てなかった様子。
隊長は、発炎筒投下位置など現地で質問したが円滑に出来ている。
現場任せになりすぎないように、定期的に今後取り組む。





パトロール実施者:葛西営業所 渡辺所長 
馬場副係長
日時:2025年03月24日 19:00~23:00
天候: 天気 晴 気温 18 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:5 名
(システムチーム 黒野)