所長パトロール 長野自動車道上り線走行車線規制(長野営業所)
ブリーフィング内容
他の現場と異なる部分があるので都度手順を確認すること
矢板の飛散対策については可能であれば構造物と結びつける。
そうでない場合は土嚢を矢板の上に1つ、
もう1つを地面へ置きそれぞれ一体化させる。
各標識にデリを設置。
テーパーの1枚目と5枚目にピカッチ。
標識車の表示内容 作業中と追突注意の交互。
所感
森本所長に同行して長野営業所の定期安全パトロールを実施しました。
メンテ関東様から緊急でご依頼いただいた本線規制の現場になります。
朝の段階では晴れまたは曇りの天気予報だったのですが、
山間部のためか天候が急変し午前中通して雨の中での作業となりました。
長野営業所としては久しぶりのロボコーン車を利用しての規制ということもあり、
悪天候と3Hの合わさった環境となってしまいましたが
隊長中心に全体通して落ち着いた設置作業風景であったと感じました。
良好点
・オクストップスの装着
出発前のオクストップスの装着を確認。
本日は雨が降っていたため発炎筒火災の心配はありませんが、
発炎筒の設置場所やもしもの際の消火対策など、
先週の火災予防運動期間に引き続いて
今後も1カ月程度は特に注意してほしい旨伝えました。
・ロボコーン操作時の声掛け
ロボコーン車の経験があるのが隊長のみでしたが、
標識部・延伸部等でロボコーン車のスイッチを操作する都度に
隊長から作動範囲から離れるよう声掛けがあり安心感がありました。
・逸走防止の対応について
4人での規制作業となるため運転手が降りないというのは
現実的に難しいところですが、作業の都度に輪留めをしてからの
設置作業の徹底ができていました。
指摘改善事項
・正対について
ロボコーン車のスイッチ操作時等の際に正対の割合が減っていると感じました。
4名中3名がロボコーン車未経験であったため
ロボコーン車の操作に意識が行き過ぎていたように思います。
どんな場合でも上流への意識を徹底するように指導するとともに
”今、正対が出来ていない”というのは当事者では
なかなか気づきにくいことだと感じるので、
慣れていない作業をする際は
正対がおろそかになりがちであるという教育と
互いに注意しあえる環境を作っていけるように指導して参ります。
パトロール実施者:長野営業所 森本所長
第三業務部 平澤チーフ
日時:2025年03月11日 08:00~11:00
天候: 天気 雨 気温 6 ℃ 湿度 90 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 黒野)