安全課パトロール 長野自動車道下り線片側交互通行規制(松本営業所)
ブリーフィング内容
【本線規制・上空監視・接触監視班】
・一旦停止をしてからの本線規制のため、
一般車両が来ていないことを確認してから
合流部テーパーを出す
・交互通行のため、クレームが来やすいので
立ち振る舞いに注意する
・高所作業車の接触監視は
構造物との接触がないように監視をする
・無線で常に連携とる
【ランプ規制班】
・一般車を停止するストッパーと
徐行員は逃げ場の確保を忘れずに
・資材の防止対策を徹底する
・運転手は逸走防止対策をしっかりとする
・車載の位置、向きに注意する
・立て看板の向きや飛散防止のロープの設置を
構造物としっかり固定する
所感
原田安全課長、和田所長に御同行いただき
安全パトロールを行いました。
この現場は岡谷高架橋上での
高所作業車4台を使用した橋梁点検の34名の現場でした。
場所は長野道の始まり0.0kpからの走行車線上ため、
東京方面からのDランプと名古屋方面からのBランプの
一般車を一旦停止し、交互に通行させる特殊な規制と誘導を行います。
そのため、一般車に停止を促すストッパーや徐行員は
通常の高速道路の車線規制よりもさらに危険を伴うものでした。
シンコーハイウェイサービスでは初めての交互通行でしたが、
先週から当日までの手順の確認と資材の準備が
しっかりと行われていたため、
規制時間が遅れたり資材の不備等はありませんでした。
また、しっかりと誘導、保安や監視ができていたため、
危険な場所ではありますが安心できるものでした。
しかし、規制班を除く諏訪湖SA内での全体朝礼時には、
多くの車両を止めていましたが
輪止めがされていない車両が散見されました。
そのため現場職員に、先日の逸走事故の教訓が生かされていないと、
原田安全課長と和田所長に指導していただきました。
高速道路上の現場や営業所では出来ている輪止めが、
なぜかSA内では出来ないことを重く受け止め、
指導教育していきたいと思います。
無事故で終われるように
パトロールや指導教育に力を入れていきます。
パトロール実施者:安全課 原田課長代理
松本営業所 和田所長
第三業務部 宮沢チーフ
日時:2025年02月20日 06:00~12:00
天候: 天気 晴 気温 -3 ℃
教育対象者:34 名
(システムチーム 黒野)