支社長パトロール 中央自動車道下り線走行車線規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
所感
今回は、主に発炎筒作業を2名体制で行えているかを確認するため、村上支社長にご同行頂きパトロールを実施。
・発炎筒設置状況
上流監視員と作業員による、2名での発炎筒設置を確認しました。
・課題点
上流監視員と作業員が近距離に位置する場合、両者が重なり視認性が低下する可能性がありました。
線形や交通状況を考慮し、より安全な距離と作業方法について検討の余地があると感じました。
・火災対策
テーパー部(矢印板)1枚目に消火用具を設置していることを確認しました。
火災防止への意識は高く、全員が「起こさせない」という意識を持っていることを確認できました。
・今後の対策
諏訪営業所では、春に向けて規制設置数が増加します。規制設置・撤去時の緊張感を維持するため、
定期的な発炎筒使用の教育、二次災害防止に関する教育を内勤一同で推進していきます。
【所感:村上支社長】
現地は中央道の最高標高地点付近というロケーションなので気温は低かったですが積雪なし、枯草が多い環境と火災リスクは高い状態でした。
その中で安全委員を筆頭に全員で役割のポイント確認を行うなど新米隊長を支える動きが感じられた点はチーム内で良い関係が築けていると思います。
聞き取りの中で水タンクについて半分凍っている状態もあるとのことでしたので混ぜ物の濃度を上げる措置で対応の必要があります。(即日実施済)
【所感:渡辺職員】
この日の規制設置について危険箇所の洗い出しやポイントについてメンバーと相談しつつ規制を作り上げる様子を現地で伺えました。
新米隊長が経験値豊富な安全委員やベテラン職員に相談を持ち掛けて実行している点は、協調性が取れていると感じました。
パトロール実施者:長野支社 村上 支社長
諏訪営業所 渡辺 職員
日時:2025年01月29日 07:30~11:00
天候: 天気 雪 気温 -4 ℃ 湿度 71 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 中泉)