営業所パトロール 中央自動車道上り線走行車線規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
・本日の配車と役割
・本日の危険ポイント
①気温が先週より上がっているため日中との寒暖差による発汗量が違い、
そこから体が冷えて風邪をひくため汗をしっかり拭う。(体調管理の徹底)
②発炎筒の取扱い
風があるため発炎筒の取り扱いには要注意。
火の粉や発炎筒が転がることで火災の原因になることに留意。
必ずオクストップスの装着。設置する角度の調整。
矢印板1枚目に消火用具の設置を徹底する。
二人係で行い、鎮火確認を確実に行う。
③3島規制のため、横断作業が発生する際は、
必ず上流監視者を配置し、車間距離を十分に確保して横断する。
●内勤より
「バック教育と指差呼称」を実施。
ベテラン職員ばかりでの現場となるため、
”慣れ”による省略や「まぁいいか」という安易な判断にならないよう、
基本に立ち返り、安全第一で作業することと作業手順を守るよう指導。
予めパトロールで確認する内容を伝え、実施できているか確認することも周知。
所感
本日は新隊長としてフォローと業務部指示の内容が
行えているか確認のためパトロールを実施。
下記の内容を本日の重点項目とした。
・矢印板1枚目に消火用具の設置が、出来ているか。
・荷台に昇降ステップが設置しているか。
・新隊長の資格者証持参を現地確認。
・身だしなみが整っているか
全体的に事前確認の要点は押さえられており良好でした。
しかし荷台の整理整頓・清掃の徹底が課題として残ると実感しました。
保安箇所では壁高欄に柵が無い箇所があり、
特に立場川高架橋は強風時の危険性を考慮して
立哨位置の工夫が求められると感じました。
新隊長を支える体制は整っているが仲間意識の高さから
「省略行動」が懸念される。全体の自律性を高め、
若き隊長の成長を促す環境作りが
今後ベテラン職員と内勤側に求められる課題と感じます。
【赤羽主任 所感】
当現場の隊長は若さ溢れるフレッシュな視点で、
現場の責任者という新たなステージへと足を踏み入れました。
ベテランの先輩隊員たちからの指導を受けながら、日々成長を遂げています。
前任者が残した課題等も見受けられましたが、
これを機に改善し、より良い未来に向かって進んでもらいたいと考えています。
今後も若手の現場職員の育成にも力を入れ、
彼らが安心して働けるような環境づくりをサポートしていきます。
【渡辺職員 所感】
現場はテーパー部では上り右急カーブ、
現場は急な下り左カーブと線形悪化とスピード超過による突っ込みが発生しやすい
ポイントのため正対作業・逃げ場の確保・曲線部から
100m以上離れた直線箇所に車両配置措置は必須と同時に様々な事故の
パターンを現地にて想像しました。
リスクヘッジ能力を高め、いかに先回りして予防線を張れるか重要と感じました。
パトロール実施者:諏訪営業所 赤羽主任
渡辺 職員
日時:2025年01月20日 09:00~12:00
天候: 天気 晴 気温 9 ℃ 湿度 71 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)