設置パトロール 東海北陸自動車道上り線走行車線規制(中京営業課)



ブリーフィング内容



所感

名古屋営業所の現場へ営業部としてパトロールを実施いたしました。
東海北陸道の走行車線規制最終日となります。

■所見
ブリーフィングから保守までの設置パトロールを実施し、
全体を通じて「スピード重視」という印象を受けました。
標識の設置においても、標識の指差呼称と橋梁部設置時のロープの張りの確認は徹底できています。
設置後に走って資材車まで戻る際のスピードが、とにかく早いと感じました。
路肩部で危険な所を早く移動して離脱したい気持ちはわかるが、
少し速度を落として足元確認に注意力を注ぐ方が安全であるように思います。
(ジョイントの段差や排水桝等の障害物による転倒の潜在的リスク)
→フィードバック済み



パトロール当日に一般車の誤侵入がありました。
運転手は外国の方でしたが、丁寧な説明で安全に対応・流出することが出来ていました。
見ていた側としては非常に安心感がありました。
→お客様へ情報共有済み

■良点
・規制の設置スピードが速い
・オクストップスの適正使用
・隊長からの無線機での的確な指示
・標識運搬時は2名運搬が徹底されていた。



■営業部より(青木副課長)
現場付近でのブリーフィング時に営業部より注意喚起を実施。
・本日が本線最終日である為、普段以上に事故・怪我・油断が無い様にする事。
・橋梁部で風が強い為、飛散防止対策を徹底する事。
・イレギュラーがあった際は、報連相を確実に行い、隊長へ連絡する事。



■総評
全体を通して、作業スピードが速く、やらなければならないことはしっかり行っている印象でした。
もう少し潜在的リスクにも目を向けることにより、
労災減少やイレギュラー時の対応の質が上がるように感じます。
20代~30代の若い世代がとても頑張っていました。
新しい世代が営業所を引っ張っていっている姿は
非常に好印象で勢いがありますが、若さ故の油断も感じます。
内勤サイドからの潜在的リスクに対する教育を更に力を入れていただき、
若手育成に尽力していただければと思います。
現場内での現場職員間のコミュニケーションはしっかりできているように感じました。


パトロール実施者:中京営業課 青木 副課長
大喜多 副主任
日時:2024年11月20日 06:00~11:00
天候: 天気 晴 気温 16 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:12 名
(システムチーム 楠本)