安全課パトロール 中央自動車道下り線追越車線規制(八王子多摩営業所)
ブリーフィング内容
所感
今回、飛散防止対策の実施状況・バック時の事前役割決めの実施確認を行うため
パトロールを実施いたしました。
首都高区間では予備標識の代わりに内照式標識=行灯(あんどん)を用いて規制を設置します。
❒良点
・ブリーフィングにて細密な役割分担を行い、規制を円滑に進められるよう努めていました。
・行灯は飛散防止対策としてロープで構造物と連結していた。
・行灯設置後には必ず指さし呼称を実施していた。
・矢印板の設置に関しては標識車の人間と二名体制で設置を行っており、
規制スピード向上に努めていた。
・全国火災予防運動の為、資材車には水タンク・消火器・ペール缶が積載されていた。
❒改善点
・全体的に設置の際には危険な現場であることは理解していても、
体の正対作業が疎かになる場面もみられた。
→体の正対が出来ていなくても、目線の正対・意識の正対は行っていた。
・荷台整理において必要の無い矢印板が積載されており、
荷台美化・効率向上のため次回以降降ろすように指導。
❒総評
全体的に改善点が少なく安全に作業を行えているように感じ取りました。
この安全に作業が行えている裏には、細密な打ち合わせの実施があると感じております。
規制設置時には強風警報が出ていた為、
行灯にロープをかけ構造物と連結させる柔軟な対応を実施していたところが、
過去の経験から培ってきた結果によるものだと感じております。
今後、対策していれば防げた事故などを減少させるためには
打ち合わせが重要だと考えています。
打合せの重要性を理解していただけるように周知徹底に努めて参ります。
パトロール実施者:安全品質本部 安全課 原田 課長代理
八王子多摩営業所 貴島 所長
飯野 職員
日時:2024年11月18日 21:00~00:00
天候: 天気 晴 気温 8 ℃ 湿度 37 %
教育対象者:5 名
(システムチーム 楠本)