安全パトロール 県道127号線 片側交互通行規制(高崎営業所)
ブリーフィング内容
所感
佐藤所長代理と高崎営業所の内勤補助に同行頂き、安全パトロールを実施。
営業所でのブリーフィングから立ち合いましたが、応援の現場職員さんにも分かりやすいように
現地の状況や交通量などの説明がしっかりと出来ていた。
現地での片側交互通行においては、明確な合図での車両誘導や丁寧な対応等
問題なく安全作業が出来ていた反面、規制材の固定に対する意識が希薄であり、
土のうと固定されていない矢印板や土のうが1個しか使われていない矢印板が散見されたため、
その場で是正指示をしました。
お客様用意の資材だから・簡易な規制だからは、やらない理由にはならず、
むしろ「プロとしてお客様に対して安全の提案が出来なければならない」と
指導・教育を行いましたが、現場職員さんだけに責任を負わせることが無いよう、
内勤側からも現地に足を運んで状況の確認と改善を行えるよう行動して参ります。
❏佐藤所長代理総評
山本主任チーフのご指摘同様、資機材の固定や飛散に対しての措置が疎かであったと感じる。
ブリーフィングには配置と誘導時の対応などお客様と一般車へ迷惑をかけないことや
事故を起こさない事には重点を置かれていたが、資機材の固定や養生に対する内容に乏しかった。
このことについては現場従業員だけでなく、送り出し教育として資機材の固定について
危険意識を持たせられていない指導不足であり内勤側に反省点が残った。
最低限ではなく、予想される必要資材の準備を行い、内勤の準備不足で現場従業員を
困らせることが無いようにすること、今回のように経験の浅い現場従業員がいる場合には
設置同行を行い、基本的な資機材の取り扱い方、飛散対策方法を指導し、
安全意識を植え付けることを今後の課題として取り組んでまいります。
❏高崎営業所内勤補助所感
急遽の隊長変更と片側交互通行の経験が浅い現場職員もいましたが、
中堅の現場職員が丁寧に教えており、安心してみることができました。
交通量が多い路線となるが、慌てずに合図を出すことを指導しました。
初めてのパトロールで、普段の現場の見方とはまた違った視点で現場を見ることが出来たため、
気付いた点を現場隊員へフィードバックしていきたいと思います。
パトロール実施者:高崎営業所 佐藤 所長代理
内勤補助
第三業務部 安全室 山本 主任チーフ
日時:2024年10月02日 07:30~11:00
天候: 天気 晴 気温 27 ℃ 湿度 65 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 楠本)