安全課パトロール 上信越自動車道上り線走行車線規制(長野営業所)



ブリーフィング内容



所感

新人現場職員が多く入っている現場のため、
原田課長代理、森本所長にご同行いただきパトロールを実施いたしました。
今回はブリーフィングから立会い、送り出し時に原田課長代理より
本パトロールの重点項目をご教示いただきました。

重点項目①:線形の悪い場所での待機ゼロ 
重点項目②:運行ルールの遵守、車を運転することの責任について
重点項目③:熱中症対策



重点項目①「線形の悪い場所での待機ゼロ」
延伸部は直線で見通しの良い場所でしたが、テーパー部は右カーブの
若干線形の悪い場所であったため、テーパー設置及び撤去は迅速に行うようお願いいたしました。
上流監視員は十分な緩衝区間が取れておりました。

重点項目②「運行ルールの遵守、車を運転することの責任について」
今一度ハンドルを握ることの責任について周知いたしました。
何かあった時にすぐに止まれるスピードを意識すること、
車は人を傷つける凶器にもなることもあるため、
責任感を持って運転していただくことを改めてお願いいたしました。

重点項目③「熱中症対策」
ブリーフィング時、全員でジャグと飲み物の確認を行い、お互いに声掛けを行うよう
現場隊長から発信しており、とても良い文化ができていると感じました。
当日も最高気温が30℃になる猛暑日でしたが、パトロール時もしっかりと水分を携帯しており、
いつでも水分補給できる環境を作っておりました。

その他
矢印板もしっかりと2個土嚢、ロープで飛散防止対策が施されており安心感がありました。
転落防止柵もしっかりと適正な位置に取り行けられているのを確認。
資材だけではなく人の転落防止のために使用できていました。
延長コードもすべてドラムから巻きだされており、普段からやっていないと忘れてしまいそうな
細かい部分にも気を配れているのが分かりました。
新人現場職員が多い現場ではありましたが、ベテランさんも声をかけ、
近くに配置するなど安心感が高い現場でした。
内勤からも毎日声をかけ、孤独感を与えないようコミュニケーションを取り続けたいと思います。




森本所長
送り出しから安全パトロールを実施。
当社としても初の橋梁班となり、トンネル班よりも操作が難しいと感じていたが、
オペレーターの現場職員さんもお客様と良好な関係を作れており、
コミュニケーションをとり作業を安全に行っていた。
現場隊長もブリーフィングでは規制の危険個所や保安・作業時の注意点、
熱中症対策までしっかり落としこめており安心感がありました。
今後も継続して無事故で作業を行うようにお願いして参りました。




原田課長代理
長野営業所のパトロールを送り出しから実施。
朝の挨拶もしっかりできており内勤との関係も良好。
現場従業員が定着するうえで、このように関係性が良い状況ができている事が大事だと感じた。
規制内にてカーブの起点の説明を再度行い、危険な場所で打ち合わせはせずに安全な場所にて実施し、
危険な場所では速やかに作業を行うようにアドバイスさせていただきました。
ケガを起こさないため全員で考え行動をするように周知させていただきました。


パトロール実施者:安全品質本部 安全課 原田 課長代理
長野営業所 森本 所長
坂本 職員
日時:2024年06月11日 06:30~
天候: 天気 晴 気温 29.4 ℃ 湿度 20 %
教育対象者:12 名
(システムチーム 楠本)