安全課パトロール 中央道下り線走行車線規制(飯田営業所)



ブリーフィング内容



所感

前回の飯田営業所の視察パトロール時に指摘した
①営業所美化について ②禁煙班意識(6月から第三業務部は集計がスタート)を確認。
・事務員さんも協力していただき観葉植物の用意や掲示物の張り直し、
 綺麗な営業所を作成する事に力を入れていただいた。
・禁煙班も意識しホワイトボードに用意されている。まずは定着するように頑張りましょう。
・熱中症対策グッズやドリンクの準備もしっかり行われ対策できている。
・お会いする現場職員も気持ちの良い挨拶でハウスルールが素晴らしい。

現場指導


 荷台のコーン積載ルール、ラッシングの用意、
 車両の清掃状況など見違えるほど綺麗になっていた。
 サインライトの固定もダブルラッシングなど、
 安心できる取り組みをみんなで実戦してくれたと感じる。
 テーパー部の緩衝区間は危ない場所と情報が行き渡り、避けて監視業務を行っていた。
 看板固定は飛散対策ができているのだが、構造物への固定がロープで結ぶ状況となっており
 安定の安心感のカラビナへ変更指示。
 テーパー部の矢板の設置もきれいで二個土嚢も守れているが、
 撤去できない規制への心配がされておらず当社の規定のルール止まりなので
 テーパー矢板は構造物へ固定できる準備を進めるように依頼。
 休憩中は熱中症対策にもなるため、体力回復に勤めるよう周知。
 隊長さんに聞き取りを行い全員が怪我無く過ごせるように
 管理者のレベルも上げ皆さんのために頑張るお約束をさせていただく。
 施工帯が右カーブ起点になっており危険イメージの再確認を行い、
 お客様に相談し、一番上流側の監視員に減速の旗を振る役割もかねる許可をいただく。
 藤林副主任により全現場職員に指導を行い、旗を持って立つではなく
 しっかりと振る事と、上流側は減速の合図要員も兼ねる事を現場ルールとして周知。
 正対作業と逃げ場の確保、施工により足を踏み入れてはいけない場所(生コンなど)付近での
 監視を辞めて逃げ場の確保できる場所へ移動を指示。



このように飯田管内はカーブの多い道路となるため、施工場所の情報収集は必須です。
安全大会などで再度カーブの起点の注意を行い、安全課としても指導に伺います。
前回の指摘事項を大きく改善した結果も見られるが、
危険ポイントなど細かく察知できる現場情報力はまだまだ向上の余地があります。
しかし規制横を車両で通りながらパトロールを行っている際も、
現場従業員ほぼ全員が敬礼を行っておりカッコよさを感じました。
カッコいい職業は憧れる事にも繋がります。
礼節のしっかりしている会社と思わせる教育をしていただき感謝しております。



藤林副主任所感
今回安全課の原田課長代理に同行して、現場パトロールを実施させて頂きました。
現場には事前にパトロールを行うこと、万全な注意を払って規制に取り組むよう周知を行い、
中でも荷台・設置資機材飛散防止対策について重点的にチェックすると伝え、
ルール上の対策+αを提供できているかを確認。
前回同行パトロールに行った際にいただいた注意点である、
他営業所から孤立した管理事務所管轄ゆえにできる独自の良くない文化について、
管理事務所のルールは守りつつも、現場職員の動きに関しては
ベテラン営業所の良い所を勉強する事に意識致しました。
良かれと思っていたことが実はそれほど自信の持てるものではなかった事、
しかし考え抜いて成長してくれた現場職員には感謝しかありません。
これからはいろいろな経験情報を交え、良い文化に変更していきたいと思います。
原田課長代理からは、車両の流出入時や保安時の姿勢や服装についてお褒め戴き、
今後も継続して飯田営業所の長所として伸ばしていきたいと思います。
良い所は現場にフィードバックし分かち合い、大切な文化として広めて行きたいと思います。


パトロール実施者:安全品質本部 安全課 原田 課長代理
飯田営業所 藤林 副主任
日時:2024年06月05日 09:00~12:30
天候: 天気 晴 気温 25 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 楠本)