役員パト 中央道上下線追越車線規制(八王子多摩営業所)



ブリーフィング内容



所感

規制や資機材関係について
 集中工事として第三者から見られている視聴率も高いため、
 矢板と土嚢の連結も車から見てわかるように安心感を届けられる設置方法、
 見せ方なども前もって指導したことが実施されており安心感を得た。
 設置の固定や飛散対策もしっかりできており、使用していない荷台資材でも
 ロープで仮固定など配慮がされており、整理整頓もできていた。

現場指導について
 舗装工事にて指示が飛び交うため、新人現場職員は孤立させず、
 また不安に思うことも多いであろうことから、心のケアも含めて考えるように指導。
 共用車線側での監視が多くなるため一般車との接触も考えられる。
 そのため正対作業は必須となるため、事前の周知や教育はしつこいくらい行うように指導。
 バルーンライトのない所では切削した段差で足をくじくことも多いので、
 アスカーブ同様に足元には十分に注意し慎重な行動をしつつ、急がなければならないなど
 とても疲弊する環境であるため、段取りは細かく伝え早めの行動を指示。
 急いだ結果ケガをする事にならないように注意。
 流入流出では、車両を入れながらコーンを動かすなど2つの作業を同時にしていたので
 一つに専念し、コーンは落ち着いてから片づける事ように指導。
 打ち合わせの実施は必ずケガをしない事に繋がると考えるように指示。



原田課長代理総評
規制形態の確認や現場指導を分け、専門的に集中したパトロールを行えた。
①規制形態の確認(資機材関係)片岡部長・中林係長ペア 
②隊員現場指導 貴島所長 原田課長代理 小坂主任チーフ
各自専念できたため質の良いパトロールができたと感じます。
ベテラン現場職員は慣れから、新人現場職員は焦りからの正対作業の失念となります。
双方ケガをさせないように内勤からの呼びかけを再度強化するよう指導。
残り一週間事故なく実施できるよう努めてまいります。



片岡部長総評
施工箇所及び役割に応じて誘導灯の色を変えて保安されており、
明確に内容が確認でき、責任の所存も解りやすい。
資機材の点灯確認など出発前に必ず行い、
現場で付かないなど初歩的なミスを防ぐよう教育。
最後の三週目は電池切れなどが起こりやすいため、
再度資材の点検を済ませてから三週目に臨むよう指示。
奢らずに、謙虚に無事故で乗り切れるよう行ってまいります。


パトロール実施者:第三業務部 片岡 部長
同安全室 小坂 主任チーフ
安全品質本部 安全課 原田 課長代理
八王子多摩営業所 貴島 所長
中林 係長
日時:2024年05月14日 19:00~
天候: 天気 晴 気温 15 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:55 名(送り出し含む)
(システム課 楠本)