安全パト 中央自動車道下り線走行車線規制(大月営業所)



ブリーフィング内容



所感

3H「久しぶり」該当現場のためパトロールを実施しました。
スピードの出やすい下り坂であるためテーパー部の設置撤去は危険を伴いますが、
それ以外でも注意が必要です。
緊張感をもって作業や保安をしていても、移動時は薄れがちであるため、
通行車への意識を忘れずに規制内は移動するよう周知しました。



提案としては作業箇所がIC出口に近いこともあり、流入時の誤侵入の可能性が高まります。
入口を上流側に移動する事で誤侵入の可能性は低くなりますし、
誤侵入した際に作業車への追突もしにくい環境を作れます。
規制作業は危険ではありますが、保安中であってもそれは変わりません。
規制作業以外にも目を向け、より安全な作業環境を提供できるように努めて参ります。



【良好点】
 ・下り坂で事故が多く、狭小路肩部という場所で待機車両の停車位置も注意している。
 ・ブリーフィング時に危険個所や注意点の周知が出来ている。
【課題・提案】
 ・安全のための待機車両の停車位置ではあるが、養生規制のため空規制にも見えてしまう。
 ・テーパー監視は橋梁部のため逃げ場が少ない。作業帯は固定路肩の仮設防護柵内へ。
 ・IC出口が近いほど誤侵入の可能性が高いので、上流側に移動する。
  テーパー400m区間ではないが、作業帯が終点部なのでテーパーの延長を提案。


パトロール実施者:第三業務部 安全室 小坂 主任チーフ
大月営業所 飯島 職員
日時:2024年01月22日 12:00~13:30
天候: 天気 曇 気温 9 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:4 名
(システム課 楠本)