所長パト 関越自動車道上り線追越車線規制(川越営業所)

ブリーフィング内容

所感

・身嗜み△(マスク)・輪止め○・ハンドル切り○・Pレンジ/サイドブレーキ○
・看板飛散防止対策(土嚢・カラビナワイヤー)○
・資格証の携帯○・使用許可書の携帯(更新23.12.30まで)○・正対作業○
・指差し確認(100%)○・DR動作○・荷台/車内の整理整頓△
【前回の指摘事項】
・テーパー設置後、標識車の煽り開き←改善○
・延伸完了後、荷台乗車でバックする際、誘導員は立ち上がらないよう是正指示←改善○

◎(良かった点)
・線形に合わせた少し浅いテーパーで一般車もスムーズに車線変更できる綺麗なテーパーであった。
・標識設置時(路肩⇔中分)の車線横断 
 ※上流監視員が車間距離(300m)を確認し一般車に迷惑を掛けることのない横断を行っていた
・隊長さんが後輩隊員さんに対し安全作業と危険ポイントについて説明の指導を行っていた
■(是正指示・改善点)
・車両のハンドルを切る際の降車タイミングに対し是正指示
 =停車後直ぐではなく、助手席の隊員さんが降車してからハンドルを切るよう指導
・仮テーパー設置場所の改善指示
 =枯草が多く生えていて、火の粉が飛ぶと引火する可能性がある為、
  枯草の少ない場所を選定し消火確認を必ず行うよう指示
・転落防止柵の設置位置の改善指示=その場で是正

【宮本 総評】
・支社内の直近で起きている4つの事案を重点とし、
 さらに起こり得る事故を見つける為に強化パトロールを実施しました。
 長年の規制設置の慣れから来ている独自の作業手順や緊張感を持たない瞬間があり、
 そういう所から事故は起きてしまう事を全員に指導。
 今後は空気も乾燥して枯草が多くなることもあり、発炎筒使用時に
 火災事故が想定されることを設置同行パトロールを通じて感じました。
 日々の送り出しやブリーフィング時に、過去の事案の周知と
 現場で起こり得る事故の想定を取り入れ、事故を未然に防ぐ強化を実施したいと思います。

パトロール実施者:所沢営業所 中島 所長
川越営業所 宮本 所長代理
日時:2023年11月15日 06:30~09:30
天候: 天気 晴 気温 18 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:4 名
(システム課 楠本)