設置パト 国道153号片側交互通行規制(松本営業所)

ブリーフィング内容

所感

指差呼称委員会の活動とかねて設置パトロールを行いました。
指差呼称の実施と車内の5S(ダッシュボード上の物)と荷台昇降場所を重点事項で確認しました。
現場は153号線の勾配のきつい峠道での、カーブの連続する場所での片側交互通行規制でした。
パトロールは朝礼から参加でき、しっかりと打ち合わせをした後、
気温が1℃という環境の中、現場へ出発していきました。

まずは規制看板設置でしたが、適度に駐車帯があるため比較的設置作業しやすい環境でした。
指差呼称している場面も確認でき、徐々に指差呼称も浸透してきていることを感じました。
車載車周りの準備も駐車帯に止めて、前もって車両から規制資材を降ろしておくことができたため、
片側交互通行開始後も慌てることなく設置ができていました。
荷台の乗降りは決められた昇降場所にて安全に行われていることが確認できました。
規定通り徐行員を配置し、一般車に対する徐行旗でのアピールも、
状況に合わせて移動しながら安全な歩道上で行われていました。
車両の荷台と車内も綺麗で、ダッシュボード場にも物が散乱することなく使用されていました。
全体的には脇道もなく比較的落ち着いた片側交互通行と感じました。

勾配とカーブがきつい場所での片側交互通行のため、停止の合図を送っても停止してくれない
車両もいる可能性があるため、規制設置時・撤去時はもちろんのこと、
片側交互通行誘導中も正対と逃げ場の確保を意識するよう指導しました。
指差呼称もミスや不備を防げるように、いろいろな場面で役立てられるように改めて指導しました。

パトロール実施者:松本営業所 宮沢 主任チーフ
日時:2023年11月16日 08:00~10:30
天候: 天気 晴 気温 2 ℃
教育対象者:6 名
(システム課 楠本)