安全パト 中央自動車道下り線走行車線規制(松本営業所)

ブリーフィング内容

所感

規制の開始200mくらい手前から規制の半ばくらいまで緩やかな右カーブになっている線形で、
JCTから続く緩やかな下り坂なこともあり、普段はトラックなどもかなり速度を出す場所です。
走行車線規制の場合、上流からくる車両は左カーブに比べて見やすい為、
体感的に急に一般車が出てくるように見えず、比較的安心してしまう心理が働きますが、
規制内は予兆なく突然入ってきうる事を教育しました。
また、見えないことが一番危険なので、車両の路肩側を歩く際も、
一時的に一般車が見えなくなってしまうことを理解し、素早く通り抜けるように指示しました。
作業員様も含め、ほとんどが普段と同じメンバーで構成されることもあり、
気が抜けてしまわないように、そしてわかっているだろうで作業をしてしまわないように、
危険はすぐに知らせ、各々気を引き締めるように指導して参りました。

気温がぐっと落ち、設置と撤去の際は冷え込み乾燥するだけでなく、
気温の変化がある時はどうしても風が出ることから、
発炎筒の使用には改めて慎重になるように教育しました。

パトロール実施者:松本営業所 田中 職員
日時:2023年10月27日 13:00~
天候: 天気 晴 気温 18 ℃
教育対象者:6 名
(システム課 楠本)