所長パト 東富士五湖道路 通行止め規制(八王子多摩営業所)
ブリーフィング内容
所感
東富士五湖道路通行止め現場の設置パトを大月営業所の大賀所長と行ないました。
春と同様に須走ICの担当となります。
設置時はまだ交通量のある時間帯でしたが、
監視員を配置しての規制作業や矢板と土のうの固定を確認。
ワイヤー設置時に一般車への注意が疎かな部分も見受けられたので、その場で指導。
追加となった迂回案内看板は構造物が近くにありませんでしたが、標識車と固定し二重化対策の実施。
固定している部分がミラーであったので、牽引フック等のより強固な部分に固定するように指示。
直近で発生した事故の再周知を現地で実施。
高速であれば指定経路を使うことで、高さによる事故はある程度防ぐことができます。
給油や今回のような通行止めでは一般道を通るので、
助手席者を含め高さへの意識を高める必要があります。
内勤側も熱量をもって教育し、現場隊員さんの意識や知識の向上を図ってまいります。
チェック項目
① 荷台昇降ルート
標識車のためテープ等での明示はなし
昇降ステップの使用については理解できている
② 矢板・看板等飛散防止対策
〇 矢印板・看板の飛散防止対策
△ 看板のロープとミラーが固定されていたので、固定場所の変更を指示
ミラーは比較的弱い部分であることを教育
③ 直近事故周知の確認と再周知
高さ事故 時間が間に合わない、
道を間違えたなどがあれば一度停車し会社への連絡する
横断時 一般車の通過を確認後の横断を徹底する
新人隊員さんも入ってきているので、焦らせない環境づくりを
どちらも焦りにより起こっている。
焦り・急ぎはリスクが高まることを理解すること。
④ その他
輪留め △ 逸走防止のためにもタイヤにしっかりかませること
ドラレコの稼働 〇
P券の確認 〇
■指導事項
関係車両流入時に迂回対応を行なっていたこともあり、
コーンは開けていたが誘導員を配置できていなかった。
関係車の間に一般車がいた場合、そのまま通行止め内に入ってしまう可能性が高い。
流入時は必ず二名配置で対応することを現地及び終礼時に指導。
パトロール実施者:大月営業所 大賀 所長
第三業務部 安全室 小坂 主任チーフ
日時:2023年10月18日 18:30~19:45
天候: 天気 晴 気温 12 ℃ 湿度 85 %
教育対象者:5 名
(システム課 楠本)