支社長パト 中央自動車道下り線追越車線規制(甲府営業所)

ブリーフィング内容

所感

<新國支社長>
今回伺ったお客様の現場は日々規制箇所の変わるということもあり、
事前のブリーフィングの密度が重要になると思います。
調整員さんから前日に送られる情報をもとに、
隊長さんがきちんと準備を整えていることが伺えるような規制であったと感じました。
大きな是正点は見当りませんでしたが、固定のメンバーによって成り立っている要素もあるかと思います。
今後の課題としてはどんな隊員さんが加わっても
今回と同様以上の規制をかけられるように営業所全体を成長させて頂きたいです。
内勤側もコミットしつつ後進の指導・教育に惜しみなく力を注いでください。

<坂本所長>
今回の安全パトロールは、飛散対策・熱中症対策の2点に特に注目しました。
中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京様では規制で使用する資機材が多く、
テーパー部にも他現場では使用していない光物などもあり、飛散対策を講じる箇所が多数あります。
速やかに設置・撤去を行わなければならない部分で飛散対策を徹底できていることは、
様々変化していくルールに素早く順応できていると感じます。
規制に関しては線形に合わせたテーパー設置をしていけると、
より安全性の高い規制を提供していくことが出来ると思います。
メンバーの力量の如何に問わず安定して質の高い仕事を納められるよう、
内勤サイドも環境づくりに努めて参ります。

<高部インターン>
今回の安全パトロールは設置作業の段階から同行させて頂きました。
設置時の逐一で指差呼称を実施している姿や予備標識が植栽で隠れないよう工夫を施している点は、
設置を流れ作業にしない意識の表れだと感じました。
今回の規制は追越車線規制でしたが、作業時の離隔に対する認識に個人差が大きいように思います。
各々の判断に委ねる場面はあってしまうかもしれませんが、
認識や感覚を統一しておくことで安全を保つことも出来ると思います。
規制作業に慣れてきて指示やルールが曖昧になっている部分もあり得るので、
今一度そういった部分の教育、指導に努めて参ります。

パトロール実施者:西関東支社 新國 支社長
甲府営業所 坂本 所長
高部 インターン
日時:2023年07月06日 09:00~11:00
教育対象者:5 名
(システム課 楠本)