所長パト 国道4号 都道319号 車線規制(吉祥寺営業所)

ブリーフィング内容

・看板設置時は監視員と設置者が指差呼称でダブルチェックをすること
・お客様の作業が複数同時進行になる
 それぞればらばらで保安することになるので、正対作業と周囲確認を怠らない事
・すべての作業で監視配置、正対、逃げ場の確保をすること
・湿度気温高いので、脱水症状、熱中症対策としてこまめな水分補給をすること


所感

【ブリーフィングと規制設置】
 出発前ミーティング、現場ミーティング、お客様とのミーティング。
 ブリーフィングが3回徹底されていたこともあり、
 設置開始からの一人一人の動きに無駄がなく、スピーディかつ安全に設置完了。
 作業員さんたちの車両がすぐ搬入でき、お待たせすることなく作業を開始していただけていました。
 それぞれが自分の役割を把握できていたため、設置時の連携がスムーズでした。
 またお互いの作業に対しこまめに声を掛け合い、気持ちの良い仕事ぶりでした。
【歩行者誘導】
 地下鉄出入り口と交差点のある、人の通行が多い駅前の歩道での作業。
 子供の往来も多くみられるため、歩行者へ親切でわかりやすい誘導を心がけること、
 子供用に目線を下げて保安すること、声掛けをして注意喚起をすることをひとりひとりに指導。
 通行人の動向を注意深く見守ってとっさの時には丁寧に対応することも指導しました。

【保安業務】
 その場その場で一番安全な立ち位置を考えること、やむを得ない場合は重機などの動きと
 一般車の動きを両方確認できる位置で正対することを指導。
 重機が規制ぎりぎりのところまでアームを伸ばすこともあり、
 歩行者の誘導と自分の身の安全を守ることが同時進行するため、
 360度の周囲確認で常に安全の確保、逃げ場の確保の徹底をするよう改めて教育。
【指差呼称】
 いつもやっている、当たり前、その思い込みが些細な間違いを生み、それが大きな事故へとつながる。
 ひとつの指差呼称で済むことが、しないことで大きな損失と痛みを負うことになることを話し、
 すべての確認作業は指差呼称で行うように教育。

パトロール実施者:東関東支社 有村 副支社長
第二業務部 安全室 川村 主任チーフ
日時:2023年07月03日 18:30~22:00
天候: 天気 晴 気温 27 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:6 名
(システム課 楠本)