安全パト 県道40号上下線片側交互通行規制(名古屋営業所)

ブリーフィング内容

・信号が絡む片側交互通行の為、車両の溜める・流す量は信号の時間に合わせる事。
・信号遵守なので赤信号で無理に通行させない事。
・交互通行開始は必ず配置してから開始する事。
・大型車が多いため誘導員が一般車から見にくくならない様視認性が良い所で誘導を行う。


所感

畑野
・信号間での片側交互通行規制なので信号の時間を計算し
 流す車の量を計算して信号で詰まらせないよう注意して行う必要がある現場です。
・今週は非常に湿度の高い日が続くため熱中症対策を徹底しコマメな水分補給・適宜休憩しを行う事。
・規制内に側道があり歩行者の往来があるため丁寧な声掛けを行ってくださいと指導。

河瀬総評
先月に引き続き安全パトロールに同行させていただきました

この日の天候は曇りでしたが湿度が84%と高く、
また風がほとんど吹いていない為じめじめとした蒸し暑さを感じました。
曇りの日は比較的過ごしやすく、晴れている日よりも熱中症になりにくいと考えていましたが、
湿度等その他気象条件によっては晴れている日同様熱中症を警戒しなければならないと実感しました。
心理的に『今日は曇っているから大丈夫だろう』と気持ちが緩むことも考えられる為、
夏季においては常に隊員さんへ声掛けを行い、注意喚起や飲料の支給等、
営業所から出来るサポートに全力を尽くそうと思います。

パトロールの際、規制箇所に隣接した歩道を歩いたのですが、
歩道が狭く自分の体から1m程度しか離れていない車道を
大型トラックが轟音をあげて走行していくことに恐怖を感じました。
片側交互通行の現場でしたので、自分に向かってそのような車両が走行して来て
止めなければならないという状況が、どれ程恐ろしく危険なことだろうかと想像させられました。
入社して日が浅い隊員さんが従事していたこともあり
現場はピリッとした緊張感に包まれていましたが、
それ程に危険な作業なのだと再認識致しました。

また隊員さんが石井統括所長、畑野所長代理とお話をされた際、
今後の隊長会で実施したい内容として、
現場で起こりえるイレギュラーを想定し事前に対策を考える練習や、
規制図を見てブリーフィングを実際に行うロールプレイング演習を行い
先輩隊長からアドバイスをもらうのはどうか等、いくつか提案をなさっていました。
これだけ熱心に後輩隊員さんの育成を考えてくださっていることが嬉しく、
また提案の内容も実践的で良い内容だと感じました。
隊長会や安全大会など内勤が催すものではありますが、
隊員さん側からの内容提案や求められていることを汲み取りテーマとして取り扱うことで、
“呼ばれたから参加する”のではなく、“当事者として主体的に参加する”意識に変えることができ
より有意義な会を催すことが出来るのではないかと感じました。

パトロール実施者:名古屋営業所 畑野 所長代理
河瀬 職員
日時:2023年06月27日 10:30~12:00
天候: 天気 曇 気温 28 ℃ 湿度 84 %
教育対象者:5 名
(システム課 楠本)