安全パト 首都高速 三ツ沢線上り線右A規制(港北営業所)
ブリーフィング内容
(隊員より聞き取り)
いつも通りの規制であるが、雨天での作業であるのですべり・落下に気を付けましょう。
設置作業時の役割分担、設置後の保安の役割分担について打ち合わせをした。
また、設置後にパトロール入場のため、作業隊下流にて入場の誘導を行う。
所感
雨天のためほとんどの現場が中止になっている中での車線規制である。
足場内での作業のため、発炎筒が消えない程度の雨であれば実施できる工事であり、
梅雨のためで中止が多くなるこの時期にはありがたい現場である。
雨のあたる場所での予告看板撤去は、特にすべり・転倒に注意するよう指導した。
現場でテーパー設置の時間を尋ねてみたところ、あまり時間については意識していないようであった。
多少の時間の増減よりも、首都高においてはあとから修正できないという特性から、
時間がかかるのは仕方がないという認識からでた言葉であった。
隊員さんには設置時間により興味を持って、あるいは意識をして、
無駄なく最短の時間で設置できるようにしてもらいたいとも思うが、
かといって「より早く、もっと早く」としてしまうと焦ってしまい、
安全を守るという本来の目的をなしえないので、この点隊員さんへのアプローチの仕方は非常に難しい。
まずは多くの現場をパトロールして、自営業所の現場の設置時間とそこにある無駄をみつけ、
基準となる目標設置時間を明確に提示できるようにしたい。
パトロール実施者:港北営業所 隈元職員
第一業務部 安全室 南條 主任チーフ
日時:2023年06月01日 00:30~02:00
天候: 天気 雨 気温 19 ℃ 湿度 90 %
教育対象者:5 名
(システム課 楠本)