役員パト 首都高速道路 羽田線下り線左A規制(港北営業所)

ブリーフィング内容

常設帯への部材の搬入作業および廃材(鉄筋コンクリート)の搬出のための規制である。

20:00にお客様との全体ミーティング、
21:00規制開始の予定である。

作業自体は早く終了するが、22:00より上流で他社規制があるため
看板とテーパーがのみ込まれてしまう。
こちらの作業のほうが早く終わるので、テーパーは他社規制にのまれている状態で撤去する。
さらに上流、他社規制内を移動し看板を撤去するか、他社規制の撤去を待つかは状況次第で判断する。


所感

緩衝車に同乗し設置パトを行った。
規制設置後は安全部・吉田室長に入場していただき、規制のパトロールに同行していただいた。


【所見等】
・車両チェック時、車体や灯火のほか、給油キャップの表示や消火器と消火用の水の搭載を確認した。
・発炎筒投下時の速度40km/hや、15分筒は投げないなどのルールが順守できていた。
・看板設置時の指さし呼称ができていた。
・出庫時の荷台飛散防止の確認の際は、目視のみではなくネットを触って確認する等してから出庫していた。
・設置完了後、呼び込みの間に隊長の指示にて助手2名を待機に入らせ、水分補給の時間を確保していた。

作業手順は基本に忠実で無駄がなく、規制の設置はとても早いと感じた。
ここからさらに規制設置時間を短くするとすれば、ハード面での改良が効果的だろうと感じた。
例えば
・看板のバッテリーはもっと軽く小型にできないか
・看板を取り出す際は逆さにしなくていいように、ラックを変更できないか
・内照球はコードレスにして発電機も不要にできないか
などである。
ただ隊員さんと話をしていくと、すでに現状の資材に慣れているところがあるので、新しい資材の導入はあまり嬉しくないようである。
隊員さんとのディスカッションを密にしながら、現場に受け入れられやすいところから改善を模索したいと思う。

パトロール実施者:第一業務部 櫻井 部長
港北営業所 隈元 職員
第一業務部 安全室 吉田 室長
日時:2023年05月24日 20:00~23:00
天候: 天気 晴 気温 15 ℃ 湿度 50 %
教育対象者:5 名
(システム課 楠本)