安全パト 大泉JCT(吉祥寺営業所)

ブリーフィング内容

ゲートの開閉作業は必ず正対で行うこと。
詰所内や交代時にお互いの顔色など確認しあい、体調管理を全体で行いましょう。
いつもと違うことが起こった時はすぐに連絡をし、自己判断をしないようにしましょう。

所感

新人隊員さんの行動を観察しましたが、効率化を優先的に考えて安全への意識が薄くなっていました。
工事車両の運転手が停止線で必ず停まってくれる保証は何もなく、一旦停止させることが業務である点、
工事車両が接近してくる時は無線連絡が入るといっても、
無線入れ忘れや故障により必ず入る保証はないので、
あさっての方向を向いていていいわけではなく、事故はその油断で起こること、
以上2点を強く指導しました。
他の隊員にも形骸化している可能性がありうるため改めて教育し、
新人隊員さんにはこまめに内勤と隊長とで様子観察をして教育を行っていきます。

トンネル内での業務が寒いためネックウォーマーを耳まで覆う隊員さんがいました。
パトロールの度に是正し、他の隊員さんが注意されているのを見ているはずですが、
当事者意識が薄くなっているよう見うけられます。
事故を防ぐ最大限の努力を自分で行うことがそれぞれの義務であり、
他の隊員さんへの注意でも自分にも向けられているのだと捉えることが大事、
経験の少ない新人隊員さんへの教育は先輩の役目でもあると全体的に指導しました。

パトロール実施者:第二業務部 安全室 川村 主任チーフ
日時:2023年04月12日 09:30~
天候: 天気 晴 気温 21 ℃
教育対象者:8 名
(システム課 楠本)