所長パト 県道23号線通行止め規制(甲府営業所)
ブリーフィング内容
■全体の流れの説明
・以前に他社様で行った規制を元に役割の確認
→断続通行止めという特殊な形態の規制になる為、内勤により事前に現地確認を実施。
また集合時間を少し早めて、朝礼前にメンバーと内勤にて現地確認を行いイメージが
沸くよう工夫できた。
隊長も前回同様形態の規制を実施した隊長から事前に情報取りをするなどの動きも見られた。
・初回なのでトラブルを想定して余裕を持って動く。
→お客様用意の資材なので、現着したら積み替え・飛散対策を実施する。
夜間は大型車両の流通も多い為、クレーム等が無いよう心掛ける
・規制開始前に予告看板等のバラマキを行うため、第三者優先を心がける
→看板等の設置・撤去時の車両を据える位置を事前に確認。
・施工の流れと一般車を流すタイミングの確認
→今回は橋梁の足場の設置作業を行うに当たり、一般道上空での作業が必須となる為、
養生規制がメインとなる。
上下線をバリケードにて通行止め(その最中に上空の作業を実施)
⇓
一般車の滞留が見られたらコントローラー役から代理人様へ無線連絡(滞留時間は最長5分までとする)
⇓
代理人様から作業中断の連絡を受けたら滞留車両を流す
■街灯が無い為、ヘッドライト装着の上作業を行う
→足元を注意しながら作業する
運転時は構造物に注意する
■甲府で発生したリアガラス破損事故を改めて周知
→資材を各車両に振り分ける際に、積載する物に対して車両が適正であるかを確認するよう指導
所感
【良好点】
・飛散対策が徹底されていた
・隊長を中心に雰囲気が良くやれていた
【是正点】
・上流監視員の完全配置がされていない場面があり、その場で是正→打合せ時とは違う動きが
少々目立った
・時間を意識した動きができていない為、その場で指導を実施
【高部インターン】
変則的な通行止め規制になるのでこれまでの経験を応用し全員が自分の役割を把握して機能しなければ
ならない中、多くの隊員が理解が浅かったように感じました。
実際に動き出した際に上流監視員の配置がされない、単独作業を容認してしまうなど安全意識に欠けた
行動が散見されました。
【坂本所長】
今回は大月出身者メンバーなしの構成で臨んだが、①時間を意識できていない②監視員を付けていない
場面がある、といった部分が目立つなど甲府営業所の実力不足が露呈する形となってしまいました。
お客様からはお褒めのお言葉を頂けましたが、プロとしての仕事、対価以上の仕事納めなければ
当社を使って頂く意味がありません。
今回のパトロール内容を重く受け止め、甲府全体に周知・再教育を図って参ります。
来期はいよいよリニューアル工事が始まってくるなど、
甲府営業所設立後で一番高稼働になることが見込まれています。
内勤サイドも今まで以上に現場サイドのケアを行って参ります。
パトロール実施者:甲府営業所 坂本 所長
高部インターン
日時:2023年3月15日 18:30~21:30
天候: 天気 晴 気温 6 ℃ 湿度 24 %
教育対象者:5 名
(システム課 黒野)