安全パト 東名高速道路下り線便乗延長規制(沼津営業所)
ブリーフィング内容
・規制図を元に乗り込みkpと設置終点kpの確認。
・入場作業車の確認(連絡車*2台・橋梁点検車 大型モグ*1台)
・移動時役割分担の確認
・入場後延伸時の役割分担の確認
移動時、作業時のヒヤリハット例を隊長より訓示
全員でKY(危険予知)を実施
所感
本日の点検箇所は富士川にかかる橋梁上でした。
現場は上り坂となっており通行する大型車が自然と速度を抑制する為、
開放車線を通行する車両速度は緩やかに感じました。
また規制作業で気を付けているポイントを隊長に尋ねたところ、
アクセルワークとブレーキ操作を丁寧に行うよう心掛けているとの事でした。
「荷台で作業している人がバランスを崩さないように細心の注意を払え」と
先輩から教わった事を自分も後輩へ伝えているそうです。
現場で気になったのは高欄(橋の欄干)が低い事です、路面に立っている時は落下の危険性が低いですが
トラックの荷台に立つと欄干と荷台の高さがほぼ同じになってしまうので、もしも河川側でバランスを
崩すと支えるものが何も無く、落下してしまうと死亡事故になる可能性が非常に高いので落下事故の
可能性を撤去前にもう一度班で共有し、延伸撤去時は不用意に河川側にいないよう指導しました。
御客様名:中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社
パトロール実施者:沼津営業所 吉廣 係長
日時:2023年3月14日 10:00~11:00
天候: 天気 晴 気温 14.8 ℃ 湿度 50 %
教育対象者:4 名
(システム課 黒野)