支社長パト 関越自動車道上り線追越車線規制(高崎営業所)



ブリーフィング内容

 ・規制内を移動する際は、コーン毎に後方・周囲の確認をする。(8:2の法則)
 ・移動の際はインターや進行方面を間違えないよう、助手席と声を掛け合いクロス確認をする。
 ・工事車両の流入流出の誘導は、現場で保安している人が兼用するのではなく、
  流入出専属として必ず別の人が誘導をする。
 ・コードリールを使用する際は差込口を上に向けてしまうと雨天時に故障しテーパー部の光物が
  動作しなくなる可能性があるので、差込口を上に向けないよう設置する。
  また必ず土嚢で飛散養生をする。

所感

❒ 原田支社長ご同行のもと現場パトロールを行い、現場にて「8:2」の法則の教育を行いました。
  緊急安全大会、送り出し教育のときなど毎日周知を行っておりましたので、「8:2」の法則を
  各自しっかりと意識できており、保安や巡回、作業時も「8:2」で周囲の注意する姿を
  確認できました。
  また原田支社長より、法則だけでなく規制帯内を歩く場所、供用車線だけでなく規制内に
  配置されている作業車の導線にも気を付けて歩くよう、
  現場にて実践の形でご指導・指差確認を行って頂きました。
  周知した内容は原田支社長からお客様にもお伝えして頂き、
  対策の実践のご協力を求めていただきました。

❒ 現場では年末に発生したバック事故もしっかりとフィードバックできており、緩衝区間の設置や
  資材車の停車位置など、同じ事故を起こさない意識で規制作業を行っている他、規制設置後の
  荷台整理の際に緊急時に消火器がすぐ使用できるよう準備をしているなど接触事故以外の
  対応の意識も見受けられるなど、私も色々と勉強することができました。

  現場では気温が8度と寒くトンネル内での作業が重なり体感的にとても寒く感じましたので、
  暖かい飲み物の差し入れをさせて頂きました。
  今後は、この現場だけでなく全現場が徹底できるよう内勤者の私も一緒に隊員さんと一丸となり
  規制内での事故を無くしていけるよう取り組んで参ります。

パトロール実施者:北関東支社 原田 支社長
高崎営業所 佐藤 所長代理
金澤 インターン
日時:2023年3月16日 09:00~10:30
天候: 天気 晴 気温 8 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:5 名
(システム課 黒野)