クロスパト 関越自動車道上下線追越車線規制(第3業務部)



ブリーフィング内容


・延伸設置撤去時 一般車に十分に注意する。
・予備標識設置撤去時(路肩作業)運転席側からの乗降厳禁
・ダッチリーチの励行
・共用車線側での作業時(ロープ・ネット)保安員を必ずつけ
 車両の間隔が充分に空いてから作業を行う。



所感


前橋IC~渋川伊香保IC間での中分両掛けの規制
下り線を長野営業所、上りを高崎営業所で設置していました。

森本所感
長野営業所の隊員さんには慣れない管理での規制なので
標識車の業務用プレートの使用時の注意(車番・期限・特に区間)を確認し使用すること。
確認は複数人で行い指差し呼称でナンバープレートとプレートを確認すること。
予備標識も予備標識チェック表を活用し設置ミスがないように指導いたしました。

テーパー監視位置の隊員さんには立哨位置について、
立哨位置が近かった為離れた場所、緩衝区間外の見える位置で立哨するよう教育。
保安時使用している黄旗が色がくすみ見栄えが悪かった為その場で交換是正致しました。
強風が吹いていたので高崎営業所でのドアが一般車接触した事故を再度周知するとおもに
ダッチリーチの徹底、規制設置撤去の降車時は必ず運転席側から降車、
共有車線側でのロープネット作業を行う場合は
通行車両の間隔が十分にあいたタイミングで保安員を必ずつけ
作業を行うよう指導教育致しました。

佐藤所見
森本所長代理と共にクロスパトロールを実施いたしました。
長野支社の応援隊員さんのブリーフィングでまず感じたことは、
役割分担の明確さ、運行経路と車両運行時のルールの再確認、
強風対策として会社のルールとお客様からお願いされていること、
不慣れな高崎管内の規制手順、
その1つ1つにしっかり時間をかけて班員全員の共通認識として
落とし込もうとしていることが素晴らしいと感じました。
曖昧なまま取り組まず、
私に細かく質問と確認をしてくれる姿勢は高崎としても見習うべきでありました。

設置後の保安立哨は4名中3名が現場に立ち、ブリーフィングで分担したテーパー監視員、
巡回員、現場保安員をしっかり遂行しておりました。
隊員さん同士ももちろんのこと、森本代理との会話を聞いていても
お互いの信頼関係が構築されていることが伺え、
森本代理の指導力の高さと隊員さんの仕事に対する真摯な姿勢を見ることが出来ました。





パトロール実施者:長野営業所 森本所長代理
高崎営業所 佐藤所長代理
日時:2023年02月21日 11:30~14:00
天候: 天気 晴 気温 8 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:10名
(システム課 黒野)