設置パト 横浜横須賀道路 上下線追越車線規制(横浜町田営業所)


ブリーフィング内容




①規制図を基に規制手順及び各自の役割・保安箇所の確認
②KY・各作業箇所における急所と対策について説明
③設置した資機材の飛散対策の徹底
④監視員の完全配置(監視員の任命)
概ね理解できていた。

所感

横浜横須賀道路の夜間現場で上下線の追越車線規制に伴い
隈元職員とパトロールを実施致しました。
◆松木主任より
〇良好点
・上下線ともにテーパー部の資機材・規制内に設置されている看板の飛散対策が良好
・荷台の整理整頓・輪留め・ハンドル切り良好
・適正な立哨を確認
・メット待機+車内換気が行えており良好
・コーンの高さについてもあおりから超えてないので良かったと思います。

▲是正点
・車載車に取り付けているドライブレコーダーの角度が斜めになっていた。
➡その場にて指導・是正を実施。ドライブレコーダーの取付状況についても確認し
 角度が斜めになっているようであれば修正するよう指導を行いました。

※施工箇所付近の中央分離帯側が新設されたロールドカッターと路面の間に
 段差がある箇所もあるので巡回時や車両乗降時に段差で躓き怪我をする
 危険性もあるので必要に応じてヘッドライト等活用し
 足元を照らし確認するよう指導を行いました。
 現場の資機材の飛散対策については矢印板のロープ固定や立て看板の構造物固定+αで
 現場独自で取り組む安全対策があり非常に良かったと思います。
 大きな指摘事項も特になく安心して現場を見ることが出来たと思います。
 現場の方は工期が延長となり、7月まで行われますが
 無事故・無災害・ノークレームで竣工できるよう
 営業所一丸となって対応して参ります。

◆隈元職員より
 主に飛散防止対策等の再検討を行うため横浜町田営業所のパトロールに同行させていただき、
 規制設置状況の確認と隊員さんから規制設置方法等の聞き取りを行いました。
 全体的に、事故防止のために工夫を絶やさないという姿勢が見られました。
 今回見せていただいた規制内の様々な取り組みを自営業所の隊員にも共有し、
 活かしていこうと思います。
 お手本にできるとても良い規制だと思います。

【気づいたこと・聞いたこと。】
・矢印版は、跳ねられやすいラスト1枚にロープをとりつけ、ガードレールに縛ることで
 飛散防止対策が行われておりました。
・延伸撤去時の車載車との接触防止は、車載前方10mの地点にカラーコーンを、
 10mの地点にコードプロテクターを置き、さらにコードプロテクター設置位置が
 わかりやすいようにその左右端部にデリネーター付きのコーンが設置されておりました。
 上下線ともに同じ要領で設置されていたので、ルールとしてしっかり
 定着しているものだと感じました。
 首都高器材車で全く同じことを行うのは難しいですが、
 乗り降り一つ見ても安全への意識が高いと感じました。

パトロール実施者:横浜町田営業所 松木主任
        株式会社プロ・ワークス 生麦営業所 隈元職員
日時:2023年2月23日 18:00~22:30
天候: 天気 晴 気温 10 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:11 名
(システム課 黒野)