安全パト 長野自動車道 下り線 走行車線規制(松本営業所)



ブリーフィング内容


・島規制の分岐部設置の際は、先頭固定用いて安全な車間距離を確保する
・先日の雪が路肩に残っている状況なので、足元に注意して作業する
・風が強い予報なので、規制資材の飛散防止対策を徹底する

所感

矢印板や立て看板の飛散防止対策を確認するためパトロールを行いました。

現場の規制は長野道のICが絡む3島規制で線形のため規制距離の長い走行車線規制です。
テーパー部の矢印板はすべて2個土嚢に紐付きのカラビナがされた状態で設置されていました。
また、分流部の立て看板は規定通り4枚設置されていましたが、
こちらは4個土嚢とガードロープへのカラビナワイヤーを確認しました。

現場の隊員に紐付きのカラビナの使用感を尋ねたところ、カラビナの開閉時にゴム手袋が挟まるので
挟まりにくいカラビナに交換してほしいと要望がありました。
設置するのは現場の隊員さんなので設置する手間や安全面を考慮し、面倒だから紐付きのカラビナを
設置したくないという流れにならないよう良いものにしていきたいと思います。
(諏訪営業所で使用中のカラビナを試してもらったところ、使用感がよいので順次交換していきます。)

お客様との関係性も良く隊長も信頼されており安心できましたが、
規制延長が長く3島規制ということもあり
規制資材の跳ねられや資材の転倒も考えられるため、巡回の頻度を小まめに行うように指導しました。

パトロール実施者:長野支社 宮沢チーフ
日時:2023年2月14日 10:00~12:00
天候:天気 晴 気温 1 ℃ 湿度 58 %
教育対象者:6 名
(システム推進室 安富)