所長パト 中央自動車道 下り線 追越車線規制(八王子維持営業所)
ブリーフィング内容
・先頭固定による規制方法の確認
・運転手や各担当作業
・現場の作業場所と注意事項
■中村所長から
・荷台作業について
・訓練でも行った標識車のルール確認
所感
現地での教育や直近事故の周知と対策の聞き取りのためパトロールを実施。
中村所長が設置に同行し、小坂が追上後に合流。
先頭固定での追越規制でしたが、保全要領に則した規制方法で実施出来ていました。
今回は経験の多い隊員さんも多いため、設置同行し荷台の禁止スペースについて聞き取り。
設置同行を行うことで見えてくる点もありました。
この現場だけではなく色々な隊員さんからも聞き取りを行って、
ブラッシュアップを行っていきます。
保全マニュアルについて直近で教育を行いましたが、隊員さんの意識を上げるために現地で教育を実施。
テーパー監視における緩衝区間、資機材の修正時について、自分の役割を理解した立哨位置など。
マニュアルの教育と並行し、更に安全への意識を高めるためにも現地での教育は必要であり、
継続していきます。
■中村所長 総評
現場で設置に同行しましたが、気になる点がありました。
延伸部の設置時にコーンを山から抜く際に、コーンは一時的にあおりを越えることになります。
コーンはあおりに沿って積載されているので、必然的にあおりキワでの作業となり
手が滑ったり急ブレーキ時を考えると設置撤去共に危険性は高いと感じた。
予め山を半分にした状態から抜くことや、
あおりを越えてのキワ作業では停車する等の対策が浮かびました。
現場の隊員さんは効率を求め、慣れてしまうことで危険と感じにくくなっている部分も多々あります。
今回危険だと感じられた部分は隊員さんと話し合い、より安全な作業環境に改善を図って参ります。
パトロール実施者:八王子維持営業所 中村所長
西関東支社 小坂チーフ
日時:2023年2月8日 20:00~22:30
天候:天気 曇 気温 3.6 ℃ 湿度 100 %
教育対象者:6 名
(システム推進室 安富)