2023年2月度 運転訓練(八王子維持営業所)



教育内容

■実技訓練 八王子保全・サービスセンターにて

・サイドブレーキを使用した坂道発進訓練
・標識車縦列マスへの入出庫手順確認訓練
・イニシアチブ誘導訓練

■座  学_八王子維持営業所 2F研修室

・事故発生時の連絡要領(動画)+連絡先カード
・協議違反について

所感


八王子維持営業所主催の運転訓練を実施。
八王子多摩営業所からも参加してもらいました。
個々の運転技術向上や初めてマニュアル車を運転する方に対して3つのパートを用意し
一人一人に指導を実施し運転技術の向上に努めました。
紐解いて教育を行う事で細かな発見や課題点、安全運転に対する意識の向上に繋がり
非常に有意義な訓練となりました。

実施者の所感詳細
(林安全部部長)
本日の訓練は非常に有意義な会だと感じました。
その理由として訓練を3つのパートに分けて、細かな発見や課題点を見つけられた事。
特に坂道発進や動画教育等他支社にも展開していきたいと感じました。

(片岡次長)
今回のような実技訓練を定期的に実施する事が八王子保全の
ブランド力を維持していく為に、絶対不可欠な事と改めて感じました。
本日参加出来なかった隊員さんに於いては八王子多摩営業所も同様
月一回程度の実技訓練を実施していかなければ、お客様の信頼の回復を得られないと感じました。

(新國支社長)
八王子保全・サービスセンターをお借りして久しぶりの運転訓練を実施。
運転に慣れているメンバーが多い中でも運転技術・誘導方法・伝え方に差があり
慣れや過信、大丈夫だろう、等が見える場面もあった。
現場では効率やスピードを優先し、確認や打合せが不足しているのではないかと感じた。
今後は定期的に訓練を行い、運転手一人一人の特性を確認・把握し更なるレベルアップに繋げてほしい。
また、お客様のルール(坂道発進)を定着させ、同様の事故をおこさないよう努めてほしい。

(講師:中村所長)
運転訓練・座学を行い、パトロールでは見れない技術的な部分を目で確認することができました。
運転技術・知識にも差があり、プロとしてのラインをどこに置くべきか?と、改めて感じました。
運転経験があるからと現場任せにするのではなく、
内勤がリードし技術を向上できるように定期的な訓練を開催し、
お客様への信頼回復の為にも定期的な教育を継続できるように努めて参ります。
他の営業所へも指導できるような、リードが出来る営業所を目指して参ります。

(講師:牛山係長)
坂道発進訓練を担当しましたが、想定している以上に坂道発進時にサイドブレーキを
使用していない事が解りました。
サイドブレーキを解除するタイミング等を紐解いていくと、感覚で操作している隊員さんが多く
個々へ向きあいながら訓練出来た事は非常に有益であったと思います。

(講師:馬場職員)
当社では過去に標識車の入出庫時に接触事故を起こしていることから現在のルールができました。
事故から数カ月経ち、隊員さんは普段どのように入出庫をしているのか聞き取りをし
確認しながら訓練が行えたのは現状把握に役に立ったと思います。
状況に応じてルールの拡大解釈をして標識車の出庫をしている隊員さんが数人いました。
(周りの標識車がない状況下ならルールの適用は必要ない等)
駐車マスを拡大するというようなハード面での対策が打てないので、
当社がルールをしっかりと遵守し、今後同じような事故を起こさないことが大切になります。
省略行為はせずに、自分自身と会社の信用を傷つけないためにも、ルール遵守の継続をお願いします。

(小坂チーフ)
ベテラン隊員さんも多く参加して頂きました。
隊員さんの平均年齢が上がっている現実があるので、今後の隊員さんの運転の見極めの為にも
このような訓練は良い機会だったと感じます。
今後見極めの場として定期的な開催を目標に八王子多摩営業所も参加者を増やしていきたいと思います。

実施場所:中日本高速道路株式会社 八王子保全・サービスセンター
     :八王子維持営業所 2F研修室
 教育実施者:業務本部 本部長 角田専務
      業務統括 安全部 林部長
      長野支社 片岡支社長
      西関東支社 新國支社長
小坂チーフ
      八王子維持営業所 中村所長
               牛山係長
      八王子多摩営業所 飯塚職員
         葛西営業所 馬場職員
日時:2023年2月4日 09:00~
天候:天気 晴 気温 5 ℃ 湿度 53 %
教育対象者:13 名
(システム推進室 安富)