所長パト 道央自動車道 通行止監視誘導(札幌営業所)
ブリーフィング内容
・ブリザード時の正対作業と逃げ場の確保
・管理隊との引継ぎの際は、1名ずつ確実に行うこと
・一般車への通行止めに伴うアナウンスは丁寧に行うこと。
・車両運行時は路面状況と天気状況を鑑みた運転を行うこと。
所感
生形所長と竹花職員にてパトロールを実施致しました。
本日は暴風雪を伴う大荒れの一日でした。
気温が-12度となっており、加えて強風が吹いていたため大変厳しい環境下での業務になりました。
本現場は雪氷対策で4名の隊員が常駐しています。
昨晩から続く悪天候で本日は4名増員の計8名での勤務体制となりました。
常駐する現場の為、お客様から詰所をお借りして当社専用の待機場所として利用しています。
お客様からお借りしている詰所に装備品を置きっぱなしにしている隊員がいたので
装備品を持ち帰るように指導しました。
またそれに加え、詰所は整理整頓して綺麗に使うように指導しました。
料金所付近での案内業務の際に一般車に対して丁寧な言葉遣いをしていました。
また案内板を見やすく掲げていた点が親切な案内で良かったと思います。
通行止めの保安業務に従事する隊員は次の出動に備えて、
使う資材の点検や標識車に積もった雪かきなどをしていました。
早めの準備で余裕の持った行動が出来ていて良かったと思います。
資材点検時、発電機を縛っていたロープが排気口に掛かっており、
ロープが焦げてることを確認した隊員が共有ツールにて周知していました。
改めて資材の置き位置やロープ結束場所を意識し不備事案が起きないように努めるよう指導を行いました。
現場保安に従事する隊員へは管理隊から頂いた22日の事故映像を基に
正対作業及び逃げ場の確保の重要性を指示致しました。
お客様より既に本日入場している隊員へは周知済みとのことでしたが、
改めて強く指導を行いました。
また足元が滑り事故を回避できないことが無いよう、
適宜立ち位置の足元が凍結していないか確認するよう指導を行いました。
会社から集合場所迄は本線が通行止めの為、一般道にて行き来をしています。
国道12号であり通常であれば道幅が広く直線ので見通しが良い二車線道路ですが
本日は積雪で道幅が狭く且つ吹雪や巻き上げられた雪によるホワイトアウトで視界も非常に悪いです。
この状況下の中でも追い越してくる車両は多く、
我々も一般車から接触させられそうになる場面が幾度となくありました。
隊員へは道幅が中途半端に狭く追い越しによる第三者災害が予想される場所では
無理な追い越しをさせないよう中央を走行して事故防止に努めるよう指導を行いました。
パトロール実施者:札幌営業所 生形所長
竹花インターン
日時:2023年01月25日 10:30~13:30
天候:天気 雪 気温 -12 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:8 名
(システム推進室 安富)