所長パト 関越自動車道 上り線 追越車線規制(高崎営業所)
所長パト 関越自動車道 上り線 追越車線規制(高崎営業所)ブリーフィング内容
本日の規制場所の確認 予備標識の場所、テーパー開始位置、作業分担を 全員で確認してから作業に取り掛かるようにしてください。 初めての現場になりますので、流れ作業にならないよう一つ一つの工程を全員で確認してから 次の作業に取り組むようにお願いします。 予備標識は路肩の狭い橋梁部もあるため車両ではなく手運びも出てきます。 強風で倒れない持ち方と立て方に注意しましょう。 テーパー開始部は右カーブが終わってすぐの場所になるため、走行する一般車から非常に見えにくいです。 張り出しを抑えて一般車が矢印板に接触しない工夫をしましょう。 バック事故の再周知と再発防止対策 直近で発生した他営業所の事故の再周知を行い、そこから再発防止対策として 保全のルールと社内バックルールの再確認を行いました。 ①バックルーティーンを省略せず、特に停車位置を必ず共有しましょう ②運転手は誘導の笛や声が聞こえない場合は絶対に止まりましょう。 止まってから再度打ち合わせをしてください。 ③標識車から下流100mは緩衝地帯ですので、車両は原則それ以上下げない。 もしお客様に下がってほしいと依頼されたら、標識車から20mの離隔をとり、 お客様へは安全性のためこれ以上は下がれませんと説明しご理解を頂きましょう。 役割分担と作業確認 ・資材車運転 ・標識車運転 ・仮テーパー ・設置
作業の前には必ず再確認を行う。無線を使用し都度都度情報を共有しながらスタンドプレーや ちぐはぐな動きにならないようにしましょう お客様と作業員さんは高速規制の流入も初めてですので、 流入誘導はいつも以上に大きくゆっくりとした合図を出してわかりやすくしましょう。 流入口のカラーコーンもいつもより広く開けて入りやすくしましょう。 お客様との打ち合わせもしっかり行う 高速の規制内で作業するのが初めてのお客様です。 規制内のルールや危険なことなど聞かれることもあると思いますので、 まずは自分たちが保全のルールを見直してしっかり理解してから臨みましょう。 朝礼では、隊長だけでなく各隊員もお客様と打ち合わせをし、 全員が安全に作業できるよう心掛けてください。 この現場に限らず常に、私たちの行動がそのままお客様の行動を反映する鏡となりえます。 私たちがルール違反や不安全行動をとっても、それが正しいことだと誤認させてしまいかねません。 「高速道路のプロ」という意識と行動をお客様へ示してほしいと思います。 所感
金澤インターン 各作業に対してしっかりと上流監視員を配置し、決して慌てることなく作業に取り掛かっていたので、 安全に対しての強い想いを感じることができ、 また、お客様も高速道路での作業は初めてとのことだったので、 現場でのやり取りなど全てのことを1から作り上げてく大変さを勉強することができました。 とても寒い中での設置作業でしたので、全員に帰宅したら温かいシャワーを浴びて 体を暖めてから休むように声をかけさせて頂きました! 佐藤所長代理 他営業所のバック事故を受けての現場初日ということで、 隊長を中心に車両誘導に対する確認時間を多くかけており、隊長以外の隊員さんからも 事故再発防止への高い意識が見受けられた点が良かったと思います。 高崎管内は交通量はさほど多くない場所ばかりですが、特に冬期は強風が吹きやすい地域特性があり 声による誘導が届きにくい場合があります。 バックルーティーンやカウントダウンといった基本的なルールはそのままに、 定点誘導までの警笛や大旗の振り方などこの地域に合わせた明確な誘導の指導を続けてまいります。
高速道路工事が初めてのお客様ということで、現場の開始前や規制内で代理人様から 隊長や隊員にいくつか質問を頂き、各自がその都度丁寧な対応をしてくれていました。 ブリーフィングでも話をしましたが、私たちが禁止行為を行ってしまえば 不慣れなお客様は私たちの真似をして、危険な思いをさせてしまったり事故にあわれてしまいます。 『保全のルール』が社内で再教育している今、内勤が率先して正しいルールを周知し、 お客様の見本となり信頼を得られるように努めて参ります。
パトロール実施者:高崎営業所 佐藤所長代理 金澤インターン 日時:2023年01月23日 06:00~10:30 天候:天気 曇 気温 -1 ℃ 湿度 60 % 教育対象者:4 名 (システム推進室 安富)