2023年01月度 安全・衛生委員会(諏訪営業所)



教育内容


○他営業所の流出時のクレームについて
 昨年12月に発生した事案だが、その後現場にも響いてしまう案件となった。
 失った信用を取り戻すのには、何十倍もの労力と長い時間が必要となります。
 他人事と思わず、一人一人が危機感を持ち、今後の安全活動に取り組みましょう。
○協議の重要性について(パワーポイントの資料を用いて説明)
 警察協議はお客様と警察が協議を行い、条件付きで特別に許可を得ること。
 従って協議違反は、お客様を裏切り、 多大なる損失与える行為である。
 協議を守ることは、自分たちはもちろんのことお客様を守ることに直結する。
○今後の取り組み:各保全マニュアルの学習と効果測定について
 先の事案、協議の部分でもあった通り、ひとたびルール無視による問題が発生すれば
 知らなかったでは済まない。
 各保全の交通規制マニュアルを学習し、一人ひとり効果測定を行う。
 準備ができ次第、順次行っていく。
○ハラスメント教育(パワハラ)
 その言い方は相手にとって理不尽ではないか。指導の範囲を超えていないか。
 自分が言われて嫌なことを相手に言っていないか。
 少しずつでもいいので相手を思いやる習慣を持ちましょう。
○各種感染症の予防について
 コロナの感染リスクは高い水準を保ったままです。
 マスク、消毒、手洗いなど基本的な対策をもちろんのこと、待機車両は常に換気を行う、
 食事は黙食で、うつらない・うつさないよう対策の徹底を。

所感


保全マニュアルを学び、習得することは当たり前のことだが、
今まであまり力を入れて取り組めていなかったように思えます。
今回のことを機に、保全マニュアルを読み合わせし、学び直すことで発見も多かったです。
先輩隊員から後輩隊員へ、現場で、口頭で、伝えていく中には都合のいい解釈や、
思い込み、曲解も含まれている可能性もあります。
正しいルール、正しい知識を身につけ、誰に見られても、
どこへ出しても恥ずかしくない人材を育てていき、
何より隊員さんたちが皆自信をもって、現場で安全作業をしてもらえるように取り組んで参ります。

実施場所 :諏訪営業所
教育実施者:諏訪営業所 村上所長  
日時:2023年1月13日 17:00~
天候:天気 晴 気温 7 ℃ 湿度 20 %
教育対象者:24 名
(システム推進室 安富)