安全パト 阪神高速3号線路下 脇浜海岸通線 東行き 片側交互通行規制(西宮営業所)


ブリーフィング内容


・規制概要及び各自の役割
・一般車との接触注意
・資材の確認(出発前・終了後)
・無線機の有効活用

所感


現場は、阪神高速3号神戸線の路下道路である。
この道路の交通量は目立った交通量ではないが、この道路の北側には国道2号線が東西に走っており、
国道2号線の交通量は日中・夜間問わず多い状況である。
規制範囲は約100メートルほどではあるが、現場西側からは国道2号線から進入してくる車両もある。
スピードをある程度保ったまま進入してくる車両もあるため、注意が必要である。
また、街路灯も少ないので、躓きや転倒にも注意が必要な場所である。

(朝賀)
11月21日から現場が始まり、メンバーの固定手配を進めていましたが、
今日は隊長を変更する形となりました。
サブの隊員は固定していたので、ブリーフィング時から隊長とサブの隊員で意見を重ね合っており、
これから向かう規制に対してしっかりと準備する姿勢が窺えました。
パトロールで現場に入った時には既に規制が完了している状況でした。
目に止まったのは、輪留め、夜行チョッキの着装状態が芳しくなく、直ちに指導を致しました。
しかしながら、高所作業車の作業下部に入らないよう注意しながら保安していること、
各隊員無線を上手く活用し、連携を取りながら活動していたのは良かったと感じます。
輪留めや夜行チョッキは「安全」に大きく関わることなので、
他の現場の送り出し時にも改めて周知するとともに、今後もパトロールでの「気付き」を大切にし、
隊員に指導していきます。


(山口)
月曜日から現場が開始しており、足場が大体出来ていた為作業帯はコンパクト。
メイン通りより一本内側に入った道路で、交通量が少ない分近隣住民の抜け道になっており
速度を出して走ってくる車両が多いので、
早めに合図を出し、万が一の為に逃げ場をしっかり確保するよう指示

高所作業車のバケットが歩道にかぶっており、保安員が歩行者に声掛けを行っていた。
数日前にも、別の現場で作業中の高所作業車より道具が落ちてくる事例もあったので
保安時真下には立たず、歩行者が通る際には作業員に声をかけ作業を止めてもらうように指示

歩行者や自転車が通る際も、片交に立っている隊員が無線機で報告を行っていたので
今後も安全を優先し、しっかりと連絡を取り合って片交を行うよう伝えました。

パトロール実施者:西宮営業所 山口主任
朝賀インターン
日時:2022年11月25日 22:00~06:00
天候:天気 晴 気温 13 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:3 名
(システム推進室 安富)