所長パト 首都圏中央連絡自動車道 上下線 通行止め規制(八王子多摩営業所)



ブリーフィング内容

班毎に分かれてのブリーフィング
・役割や配車の説明
・貴島代理と小坂が各班のフォローをしながら実施

【貴島代理から】
 ・本線閉鎖班の連絡体制と閉鎖方法について
 ・PR規制設置の監視員についての割り振り

【小坂チーフから】
 ・標識車の表示は専用のものが入っているので、確認を徹底するように指示
 ・誘導担当者はプレートの色でバックするランプが違うことを周知
 ・料金所の施設にトイレや自動販売機があるが、基本的に使用禁止

保全朝礼時
【監理技術者様から】
・通行止めのタイムスケジュールの説明
 入口 6:00、内回り 6:05、外回り 6:15と段階的に閉鎖
 オフランプ側は追上車が最終車両となり、料金所通過確認後に作業開始
・ランプへのバックはプレート青色がオンランプ、黄色がオフランプ側に誘導を
・作業箇所では待機又は停止車両は右寄せ、左側通行のルール
・料金所は一般レーンを閉鎖しますが、指示があるまでレーン内の移動禁止

   

所感

貴島代理と高尾山IC通行止めのパトロールを実施。
朝礼時は班数も多いため、貴島代理と小坂がフォローしながら行いました。
保全でお客様との朝礼時においては詳細な説明もあり、隊員に再度周知も出来ました。
朝礼時の装備品の着用率が悪かったのは課題で、定期的な教育が必要となります。
規制時間は余裕をもってとっていただいていたので、準備は問題なく時間通りに閉鎖となりました。
追上を行い通行止めを開始しましたが、閉鎖直後は作業車が入ることもありピッチが広めでした。
誤侵入の可能性もあり、作業車搬入以外ではコーンのピッチを狭くするように指示をしました。

ランプの確認をしつつ高尾山ICを降り、街路規制を確認。
規制は良く出来ていましたが、看板の飛散防止ワイヤーの使い方について。
バンセンでの固定とワイヤーと土のうとの固定で、二重の対策を取っていることを教育し是正。
また入口のみ閉鎖の段階で、途中で停まりましたが出口側への逆走車があったので
完全閉鎖まで気を抜かないこと、説明しながらでも目線は切らない、
逆走時は無線で現場に連絡するように指示しました。
現場付近では場内ルールを考え危険なポイントでもある、誘導後に車両の死角から
ランプ側に出ないように周知を行いパトロールを終了しました。

時間に余裕のある設定だったこともあり、時間通りの通行止めが出来たのは良かった。
改善点としては、完全閉鎖までは逆走の危険性があり人員も多かったので
配置を増やして対応することも必要だったと思います。
パトロールを通しての危険ポイントの隊員に周知し、知識として現場に生かしてもらって
お客様に安心して任せて頂けるように、日々の教育を行い資質の向上を目指していきます。

パトロール実施者:八王子多摩営業所 貴島所長代理
西関東支社  小坂チーフ
日時:2022年10月19日 04:00~
天候:天気 曇 気温 10 ℃ 湿度 82 %
教育対象者:23 名
(システム推進室 安富)